リニュワルだってさ。

 一昨日の朝は18度にもなったんだ。それが今朝は畑のキャベツの葉が霜で真っ白。今日明日に収穫した野菜はきっと美味しい筈さ。霜に遭えば甘みが増すというからね。そうそう、温度計は0度を僅かに上回る冷たさでね。散歩で手足が痺れるよ。利根川上流方向からの北西風が強く吹き出したから、真冬に逆戻りだね。それでも家々の庭先に花が目立つよ。お天気も快晴だから気分が良い日曜日さ。


 数日来、親爺さんが利用しているブログサービスの突然のリニューアルでね、なんとか文章のアップロードは再開できたけれど、未だ戸惑いも続いているし、画像がね、上手く表示できなくてイライラしている親爺さんさ。それでも今朝は5時過ぎには利根川の川縁に出て、日の出を撮影していたんだ。いつも親爺さんが言っているけれど、本当に日の出は美しくて荘厳で・・・。つまり言葉じゃその素晴らしさを表現できないし、写真に撮っても腕が悪いんだね。その感動の百分の一も映し出せないんだとさ。
 それなのにだよ、アップロードした写真はピンボケ状態。悔しくもなるさ。
それで親爺さん、ブログサービスのホームページを見たら、あるわあるわ、リニューアルに戸惑って、苦情の意見が一杯だとさ。”元に戻せ”とか、”ちゃんと説明を”。傑作なのは今回の件はリニューアルじゃなくてリニューワル。改善ならぬ改悪だってね。親爺さん、その批判のメッセージを読んでいるうちに楽しくなってしまったとさ。全く親爺さんも共感だったからだとさ。

 写真のピンボケ状態は、一枚あたりの画像を表示するビクセルというんだろうか、メモリーというんだろうか。それが従前に比べて急激に減らされてしまったんじゃないだろうかね。だから肌理が間引かれて荒くなってしまったんじゃないかと。テレビで言うハイビジョンから昔のアナログに戻ったような。
 ともかくどこをどうやっても親爺さんの技量じゃ、解決できない状況でね。ホームページには”もうちょっと待って”というようなメッセージ以外、殺到するクレームに対する有効なアナウンスもだされていないそうでね。リニューアルに対する事前の予告もなければ、混乱に対する案内や助言もない。まさにカオスなんだとさ。近々になんとか元の画像表示程度に改善できなければ、しばらくブログも休止やむなし。そんな思いも抱える昨今だとさ。

  
  

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工事の遅れ

「さあ〜、何とも」。
 玄関に見知らぬ人が来たんだ。怪しんでアタシが何度も吠えたものだから、親爺さんが出てきたよ。最初はアタシに怯えていたその人物は親爺さんを見るなり、「私を覚えていますか?」。「工事の現場責任者さんだよね」と親爺さん。「ハイ、振動の様子を伺いに」。「ご覧の通り、盛大に震えているよ」。

 朝から土留め矢板を打ち込んでいるその振動がね、アタシんちでどうなのかと様子見に・・・。どうやら用件はそれだけじゃなさそうでね。「実は手を焼いていましてね、かなり遅れているんです。このままでは今年一杯かかりそうで」。「7月末までの工期じゃなかったのかい」と親爺さん。「すいませんがそういう事で宜しく」。つまりは辛抱してくれと言いに来たんだ。

 確かに利根川に沿ってわずか10数mしか離れていない場所に、二階建てがすっぽり埋まる程の溝を掘っているんだ。川の水位より深く掘っているんだから、地下水が湧き出して、その水を汲み上げながら古い管渠を掘り出す工事さ。簡単にはゆかない事は親爺さんも経験上推測できるとさ。

 工事の振動は今がピークかと思っていたらそうじゃないとさ。溝の中から古い直径1m以上のパイプを吊り出して、残っている線路で言えば軌道敷だね。それを破砕するそうでね。その騒音がね6〜7月頃と見込まれるんだとさ。

 こりゃ参った。その頃にマユちゃんの出産が見込まれているんだよ。出産直後には病院にいるんだろうけれど、一週間程度で帰宅する見通しだからね。帰宅して工事騒音じゃあ、赤ん坊によくないよ。

 とまあ、あてが外れた工事だけれど、しょうがないよ。なんとか対応を考え出さないとね。

 処でブログの投稿ページのリニューアル。思いもかけぬことでいろいろ戸惑っているけれど、文章の記載は何とかできそうだけれど、課題は文字のサイズと画像の画質でね。今日の文章は14ptの大きさなんだ。従来は大小で大きさを決めていたけれど、新しいスタイルではどうするのか。昨日は標準で11ptのままで記載したんだ。文字を大きめにしてみたつもりなんだけれど、アップロードしてみないとね。まあ、試しだよ。画像はね。昨日の写真はピントがボケて見られたものじゃなかったよ。さてさて、もっとシャープにする方法は?。


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開花

 親爺さんが投稿しているのはココログというブログサイトなんだとさ。
突然に、リニューアルした投稿画面を突きつけられてね、面食らったとさ。なんでもサイトの老朽化に対してのリニューアルなんだとか。
まっとうな理由だから、「そうなんですか」っていう感じだよ。
 数日、サイトにアクセスできなかったから、ブログに空白が生じたけれど、親爺さん、しめしめってね、日記をサボる喜びに浸っていたよ。
けれどマンネリとは言え10数年続いているブログだからね、やっぱりお休みが続くと気になるらしくてね。恐る恐る新しくリニューアルした投稿サイトに記載を再開しているんだ。


 この数日の間に、芝生広場での下水管渠移設工事のね、掘削土留めの鋼板矢板の地中打ち込みが、アタシんちに一段と近づいてね、昼間は家中がブルブルと振動しているんだよ。その所為で、親爺さんが椅子の上に載せておいたMac のパソコンが床に落っこちたんだ。生憎なのはその落っこちた場所にあったスマホがね、パソコンの直撃を受けてガラスが割れてしまったんだ。パソコン自体はその後、起動に多少手間取る程度で済んでいるけれどスマホはね、水たまりに落ちたり、突然の機能停止と幾多の出来事もくぐり抜けて再起したけれどね。さあ、今度こそダメかな。
 ともかく工事の振動は予想以上さ。これが夏まで続くというんだから、家でくつろげたものじゃないよ。
 「今日、奥さんの本人確認のため病院へ行きます。了解してくださいね」。いきなりの電話でね。
先日、相談に訪ねた介護施設からの電話でね。入所希望を出すと、書類だけじゃなく本人の現状を本人に会って確かめるそうなんだ。まあ当然と言えば当然の手続きだからね。嫌も応もないよ。そのような数段階の手順を踏んだ後、正式に順番待ちの列に並ぶそうでね。既に親爺さんが申し込んだ数ヶ所の施設はいずれもにた様な手順があるそうなんだ。けれど親爺さん、そういった施設に入所することについて、本人である母さんを説得できてはいないそうでね。認知症故か、それとも願望なのか、「自分の事は自分のペースでやるからそのような施設に行く必要はない」。
 現状では、ベッドから起き上がって車椅子に乗り移る事がようやくできる様になった。でも車椅子を手で漕ぐことができない。それが現実なんだけれど、本人は歩いて行きたい所まで行ける積りなんだ。周りが車椅子を強制するとね。やれやれさ。

 処で今朝の気温は18度もあったよ。暖かいよ。東京では桜が開花したそうだよね。早速母さんを車で花見に連れ出す算段をね、親爺さん、はじめたよ。アタシンチの庭、最近は草むしり以外の手入れを怠っているんだ。それでも昨年蒔いた草花が若い葉を広げ始めてね。ネモフィラが開花したんだ。来月だと思っていたよ、今日はローズマリーの青い花が満開でね。親爺さん、花を楽しむゆとりもなさそうだけれど、今はしょうがないよ。さて、問題は画像のアップロード。できるかな、やってもよう。何とかなる様なら、リニューアル後も何とか書き続けられるんだが。

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戸惑うよ。

 いきなりのリニューアルだとかでね。ブログのサービスがさ。
数日前からブログを書こうとしても、アタシのブログの記載画面に繋がらなくなっていたんだ。
 何でもブログサーバーのメンテナンスだとかでね。その結果、混雑して対応しきれなくなっているとか。そんなアナウンスだけれど、今朝、何とかブログ記載画面にたどり着いた処なんだ。とりあえず今日はリニューアルしたという記載画面のテストというか、様子見というか。

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庭仕事

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 「お隣に何か建つようだね」。
親爺さんが言ったよ。ここに住み着いて以来のアタシの専用運動場だった隣の空き地にね、地面にテープで建物の位置決めがされていたんだ。数日前に誰かが張ったんだろうね。多分、住宅が建つんだろうけれど、長らく隣が空き地で気楽だたから、この兆候はチョット不安だよ。

 そんな訳で、お隣との境に気を配らなければと親爺さん、庭仕事を始めたんだ。
といっても特別なことじゃない。しばらく手が入っていなかったから雑草や伸びすぎた芝生を、先ずはなんとかしないとね。親爺さん、剪定鋏を持ち出して刈り始めたけれど、切れなくてね。そしたら何と、ライターで枯葉に火をつけたよ。芝焼きだってさ。

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 ことのついでとばかり、家の際も焼いていたよ。灰がね、その後に役立つそうだよ。
 それに加えて芝生の中にはびこりだした雑草をむしっていたよ。下の写真は施工前、後だってさ。よく見れば、まだまだ雑草が残っていたけれど、「この程度にしとこう」って、親爺さんはいい加減な人だからね。

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  加えて、去年の秋にポットへ蒔いて、その後に発芽したスカシユリの芽をね、つまりお隣との境の柵沿いに植えていたよ。何しろ毛程の芽だから、どうなるか。
 それでも7年前に同じ様に植えた芽が、今は写真の様な状態でね。この様子から推測すれば、花が咲くには10年はかかるかもしれない。

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Img_7820_2  処で病院から紹介された介護施設の三ヶ所目。昨日ケンニャンと訪ねた所について、相談員さんとの面談のアポイントが取れて、それは明日の仕事になったよ。だから親爺さん、今日は終日庭仕事していたよ。

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3月も半ば

 3月も半ばになってしまったね。
去年秋以来、アタシんちは難しい事態が続いた所為か、1日1日が凄まじいスピードで通り過ぎているとさ。勿論時の移ろいに違いがある筈はないけれど、家族はそう感じている様子でね。その中でアタシだけが冷静に1日1日を見ているんだよ。

Img_7561  先ず母さん。
母さんの入院が長引いて負担感も増しているけれど、今は身体機能の回復についての希望的観測は姿を潜め、現実的な対応を模索する日々が続いているよ。
 その模索は、リハビリ病院の入院期限がそろそろ満期に近づく中、一向に思う様な成果がなくてね。先日、始めて母さんを車椅子に乗せて病院の玄関から外へでたんだけれど、ものの5分で「寒いから部屋に戻して」って言われてしまったとさ。
 小春日和の昼下がりだったけれど、身体が室内環境に馴染んでしまっているんだね。勿論今後も諦めずに外へ連れ出すとさ。

 母さんの次の身の置きどころを探す努力も継続中でね、先に二ヶ所の介護施設への入所希望を出したそうだけれど、今日は利根川向こうの茨城県にある施設に、ケンニャンと二人で様子見に出かけたよ。
 あいにく今日は日曜日で、その施設のケアマネージャーがお休み。玄関脇の事務室で、後日の面会アポイントを依頼するだけで終わってしまったけれど、週明け早々には相談にこぎつけたいとさ。先日も話したけれど、「こうなりゃ数当たるしかない」からだとさ。

 最近の親爺さん、スーパーなどで車椅子に乗せられて、家族と行動を共にしている老人を見かけると、ついつい凝視してしまうんだとさ。一見、身動きもせずうつむき加減な様子に、何故、スーパーに連れてきているのか理由を尋ねたくなるそうでね。なにかそこには家族の思いもあるんだろうね。

 Img_7473  もう一人、親爺さんが気を揉む存在な孫のコーチャン。
相変わらず1日のかなりの時間を孫守りに専念させられているけれど、他の子供には見られないユニークな振る舞いは相変わらずだけれど、多くの男児が4〜5歳頃むかえる通称ギャングエージ特有の、好奇心とイタズラが激しくなって、その分野では健常児と大きな違いは見られなくてね。

 イタズラは、そのイタズラを目撃する両親や親爺さんの対応が面白くて、だから更にイタズラの過激度が増す悪循環なんだ。それを止めさせたり注意すると、尋常ではない反応を示すよ。けれど直ぐにケロリと立ち直ってしまうよ。
 ただ例外はアタシの一吠えさ。これはイタズラを制止するには効果満点だよ。
親爺さん達は理解し分からせて止める様仕向ける。アタシの一吠えは怖い。結果論的に言えば、彼にはシンプルに伝えるアタシ流が一番なのにね。

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 まもなく新年度。市役所から現在の保育園で引き続きの入園が認められて、四歳児クラスとして通園することになってね。6月にケンニャン達の二人目の子供が誕生すれば、数年後には親爺さん、二人を保育園に送迎し、両親の帰宅まで孫守りする事になるよ。若い成長を見守ることと、老いて退化を共にする存在、そのどちらに意を注ぐべきか。親爺さんには決められないとさ。

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手当たり次第

 「こりゃ、手当たり次第に申し込まないと・・」。
親爺さんがそんな事を話していたよ。

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 今朝は5時頃起きて家の外へ出たんだ。勿論朝陽は未だ昇ってはいない頃さ。
最近は日に日に早起きになって、代わりに寝床に付く時間も早まっているよ。何しろ親爺さんがそうなものだから、つい付き合ってしまうんだ。その親爺さん、今朝は家の周囲の側溝に生えた雑草を取っていたよ。
 今そんな事しなくとも、来月になれば町内一斉の作業日があるんだけれどね。「なぜか目覚めが早くなってね、だから・・・」。まあ良いでしょ。

 そうそう、一昨日のレジ袋を買わされてしまったという話題だけれど、今日は同じスーパーで買い物した親爺さん、「レジで袋は要らないよ」って告げたらね、「ありがとうございます。スタンプカードを差し上げます」だとさ。そこにはWWFのキャンペーンに協力して、レジ袋の使用削減に取り組んでいる。そう記載されていたとさ。
 
 最近、野生生物の胃袋からビニール類が出てきた。そんなニュースを耳にするからね、それをなくすための取り組みに役に立つなら結構さ。その趣旨から観れば、「レジ袋買って」というレジ係さんの口調は、趣旨とは異なるよね。きっと冗談だったんだろうね。

 処で今日、親爺さんは母さんの転院先探しでね、介護老人保健施設を訪ねたそうだよ。今月初め、一ヶ所の施設に入所申し込みしたんだけれど、昨日、今は混み合っているけれど、どうしますか?。そんな返答というか、問い合わせというか。
 つまり直近での入所は無理ということでね。親爺さん、病院のケアマネージャーさんと話し合って、どうであれ列に並ばないと話が進まない。混んでいようと、並ぼう。そうきめたそうなんだ。

 ケアマネージャーさんが他の施設に打診した、その状況はどこも似た様な次第でね。そうなりゃ手当たり次第に申し込んで、手応えを探ろう。宝くじも、一枚買うより10枚買ったほうが確率が上がる筈的発想だよ。そう親爺さんは考えたそうでね。現在入院中の病院の入院期限も迫っているから、他に便法は思いつかなくてね。で、今日はもう一ヶ所、訪ねて申し込んだそうなんだ。

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 ただ、施設の相談員が異口同音に驚いて口に出すことはね、母さんの若さなんだ。ほとんどの入所者が80歳台。70歳台では若い部類なんだとさ。
 現在67歳の母さん、勿論本人は不本意な結果だろうけれど、その歳での入所者はごくわずか。大半は病院を退院して自宅に戻っているそうだから、母さんの症状の深刻さを、改めて思い知る親爺さんさ。

 でも現実は変わらないから、この後、もう数ヶ所訪ねてみるそうなんだ。
 

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クシャン

 犬も花粉でアレルギーをおこすのかって?。
知らないよ。親爺さんがね、朝からクシャミと鼻水グスングスンとやっているんだ。その傍にいたらアタシもクシャン、クシャンときたよ。

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 日の出の時刻がますます早くなって、今朝は6時前には水平線から昇り始めていたよ。だから親爺さん、目覚ましの時刻を5時40分にリセットしていたよ。
 ここ数日、日の出頃が、シラスウナギ漁のタイミングなんだね。ざっと見て10数隻程数えられるよ。それにしても、獲れていないんだってね。
 キロ当たりで2百万円を超えて取引されているとか。毎朝、散歩でウナギの卸問屋の店先を通るんだ。活気が見られないよ。野良猫ばかりが多くてね。

 今日の親爺さん、朝からカーテンを洗濯していたよ。花粉を防ぐシールドの役目をしてくれているけれど、定期的に洗わないとね。アタシがカーテンに鼻を近づけたらクシャンとくるんだ。親爺さんが庭に出て草むしりを始めても、直ぐにクシャン、クシャンと始めてね。だから家に引き込んでいるんだ。だらしのない事だけれどね。

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レジ袋

 「一枚5円よ。買って!」。

 今朝も昨日に続いてよい天気だったよ。利根川河口の潮騒も遠くに聞こえたから、沖合も穏やかなんだろうね。けれど陽が昇るにつれ、南風が強く吹き出してね、親爺さんが毛布を干していたんだけれど、物干し竿もろとも吹き飛ばされてしまったんだ。竿が何かにぶつからなくて良かったよ。

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 処で親爺さん、今日はマーケットで妙に可笑しいことがあったとかでね、ニヤニヤしながら話てくれたよ。
 それは行きつけのスーパーなんだとさ。そのスーパーへは、マユちゃんに頼まれていた春野菜があるかどうか、あれば買おう。その程度の用向きでね、手ぶらで店に入ったんだとさ。

 「あっても直ぐ売れちゃうらしいから、見かけたらね」って、あまり期待もされない頼みだったんだ。処が意外にその品が売り棚にならんでいたものだから親爺さん、一束取ってレジ前に並んだそうだよ。

 「袋はあります?」。レジ係の若い女性がね、聞いたんだとさ。「これだけだから手に持って行くよ」って親爺さん。「袋に入れた方が良いから、一枚5円。買って!」。

 そのスーパーはね、今月からレジ袋が有料になったんだ。利根川向こうの同じ系列店では、数年前から有料になっていてね、アタシんちの近所の店舗が今まで無料だったのが、むしろ”どうして”って疑問を感じていたそうでね。
 だから有料になったからって親爺さん、違和感なく買っていたんだ。ご近所さん達は自分の買い物袋を持って列に並んでいてね、自前の入れ物を持たぬ親爺さん、毎回気まえ悪い思いだったそうなんだ。
 処でレジ袋の有料化について、ポスターでの告知には、環境保全キャンペーンだか省資源キャンペーンだか、とにかく大義名分が掲げられていて、親爺さんとしてもそれに異議申す気持ちはないそうでね。

 だからレジ袋が必要な時は、「袋くださいな」と言って5円分がレシートに打ち込まれるのを眺めているのが常なんだとさ。まあそれがどんな効果を見せるのか?という覚めた思いもあるとさ。

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 そんな意識の親爺さん、レジ係の若い女性の言葉に思わず笑ってしまったんだとさ。なぜ可笑しかったのか、親爺さんにはうまく説明できないそうだけれど、ともかくレジ袋を売りつけられるとは思ってもみないことだとさ。
 川向こうの系列店じゃあ、レジを出た所にある台に、レジ袋が置かれていて、傍の箱に5円入れてください。そんな扱いだから、レジ袋を売って商売の収益になんて意図は、まったくないだろうね。むしろレジ袋不要と告げると、「ありがとうございます」って返事が返ってくるんだ。キャンペーンの趣旨から見れば、そうなんだろうね。

 とにかく可笑しくて親爺さん、「分かったから、一枚買うよ」と笑いながら答えたとさ。店から出て、独り笑いこけていたんだと。

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3回目のミーティング

 東の空に雲が壁のように立ち塞がっているけれど、お天気は快晴。穏やかな朝だよ。利根川の川面には十数隻のシラスウナギの漁をする漁船が浮かんでいたよ。今月に入ってから、川面には流れを塞ぐように定置網が張り巡らされて、その浮きブイが川岸から数えられるんだ。ブイ10個ほどで川の横幅100m程の網が仕掛けられている様子さ。

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 今日は親爺さん、母さんが入院しているリハビリ病院で開かれるミーティングに出席するため、朝から慌ただしく出かけたよ。入院以来3度目の会合だそうでね、母さんを担当する看護師や理学療法士さん達が、それぞれが担当するリハビリプログラムについて、先月来の進行状態を説明してくれたとさ。
 前回はケンニャンも同席したけれど、今朝は親爺さんだけ。

 説明された内容を大雑把にまとめれば、前回はリハビリに対する意欲に欠ける態度が見られたけれど、今月は、そのような態度は影を潜め、自ら動き出しているとの説明にね、親爺さん、ホッとしたとさ。けれど未だ、言われたらする。そんな感じだそうでね。まだまだだね。何より、室内の伝い歩きに前進は観られたけれど、未だ屋外へ出て歩くことは、今後とも期待薄だとさ。
 先日、独り廊下の外れのトイレに行って、看護師を驚かせたそうだけれど、本人は、それが出来るつもりで行動したらしくてね、”出来ると思えば出来る”ってことかしらね。

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 次回までに親爺さん、母さんを車でどこかに連れて行くことを試みるそうでね。その様子をスタッフさんに報告することになったとさ。スタッフさん達は、車の乗り降りを想定した動作訓練をすることにね。ようやく病院のリハビリと家族のリハビリ参加の機運が生まれたと、スタッフさん達は笑顔で会合を終えたとさ。

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 親爺さん、病院の帰途、紹介されていた老人介護施設の一つに立ち寄ったそうだけれど、施設の担当者不在でね、今週末、再訪のアポイントを取ったそうなんだ。けれどその施設は待ちのリストがあるそうでね。希望すれば即、とは行かぬ様子だとさ。

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 窓の外は真っ白。横殴りの北風に激しい雨でね、台風でも来たんじゃないかって程の嵐だよ。親爺さんがアタシのために開けてくれようとした玄関ドアがね、手で押したくらいじゃ数センチしか開かない。それこそ親爺さんが体重を掛けて押し開く感じで外へ出たら、今度は強い水の流れを横切るような風に、オシッコする気も失せて、早々に家に戻ったよ。

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 外が明るくなって、利根川方向を見たら川面は白波が立って、飛沫が広場を超えて雨が降るように飛んできたんだ。
 「これじゃあ、外へ出たら直ぐにびしょ濡れになっちゃうよ。雨の様子を見計らって連れて行こう」って、親爺さんがコーチャンを見ながら言っていたよ。そう言って間もなく雨がピタリと止んで雲間に青空が覗いてね。「今だ!」って親爺さん、コーチャンとマユちゃんを送り出したよ。今日の送迎は母親が担ったんだ。なんでも発達支援施設で保護者に、この三ヶ月間の成長について話があるとかでね。マユちゃん、休暇を取って参加したんだとさ。

 アタシも親爺さんに合図したよ。西の空が暗いから今のうちに散歩へ行こうってね。「すごい風ですね〜」。行き合うご近所さんが異口同音に言葉を交わしていたよ。暴力的な風だったよ。
 「オタクの母ちゃん、具合はどう?」。アタシの犬仲間のクマ吉の飼い主で、元漁師、今は魚屋のオヤジさんと行き会ってね、聞かれたんだ。「明日、病院で三ヶ月目のリハビリ効果について説明を受ける予定なんですよ。私が観た処では、かんばしくはないです」。そう答えた親爺さん。「うちのカミさんと気が合うらしくて、まあお大事に」。ご近所さんはいいね。励ましてくれるものね。
 ”銚子市防災です。強風警報は10時51分に解除されました”。やれやれ。

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 散歩から戻って家の内外を点検していた親爺さん、風呂場に入って「お〜」。
声にアタシも風呂場へ行ったんだ。天井の蓋が外れていたよ。
 風が直接吹き込んだんじゃなくて、家の外と中の圧力差ではずれたんだとさ。
親爺さんの見立てはね。この家に住んで8年目。地震の直前からだけれど、風呂場の天井が抜けたのは2度目でね。その時も激しい北風が吹いたんだ。台風で多い南風では抜けないんだ。なぜか北風。

 午後、風も弱く暖かな日和になってね。親爺さん、暫くご無沙汰だった庭の鉢に、近所の農家から春の草花苗を買ってきて、植え始めたよ。いろいろあって、草花を植える気力が湧かなかったとさ。けれどね、そんな時だから・・・。そう思ったとさ。

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 あれほど荒れ狂っていた利根川の川面も静まったよ。でも夜になって季節風が吹き出してね。星がひときわ輝いているよ。又、冬に戻った感じさ。
 今日は随分めまぐるしく変わるお天気だったよ。その所為とは言わないけれど親爺さん、3・11の慰霊イベントに顔を出し損ねてしまってね。と言うより、ネットで調べたけれど、旭市の公式イベントでも今日の慰霊祭に言及がなかったよ。
 NPOのホームページにも案内されていなくて、結局、行って見れば分かるだろうと思って行きそびれて、しかも誰かに聞くこともしなかったからね。
 3・11から8年経って、今の親爺さんの意識は家族の事で手一杯なんだね。

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予定は予定。

 今朝も穏やかな夜明けだったよ。
ここ数日来、起床時間が数分単位で早くなって、今朝は5時10分には家の外に出ていたよ。親爺さんも30分ごろにはカメラ担いで利根川縁に出て行ったんだ。アタシはその後ろ姿を玄関先で見送ったよ。

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 今朝の雲行きが怪しいから、お天気は下り坂なんだろうね。
日曜日で家族は皆、在宅の予定だと思っていたら、仕事を残しているんだとか、実家に行くとか、まあそれぞれ思惑がある様子さ。

 親爺さんもね、週明けに母さんの病院での3度目のスタッフさんとの会合を予定している関係上、今日はこの先、転院する候補施設の目星をつけておかねばならないと、今日は紹介されている施設を数カ所見学する予定なんだとか。

 今日は、それにケンニャンの同行を求めていたそうだよ。
処がその直前、親爺さんに、「コーチャンを公園で遊ばせるから付き合って」というリクエストがあって、「ではそうしよう」と出かけたよ。公園で泥んこになって遊んだコーチャン、満足気でね。よかったよかった。

 処で公園で仕事先から戻る途中のケンニャンが合流してね、「ではどこかで昼食でも」という段になって異変がね、起きたんだとさ。以前から風邪気味なケンニャン、体調不良になってね。それでも家族の意向に合わせて食事を共にしたけれどね。

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 彼の様子に親爺さん、施設探訪の予定をキャンセルして帰宅の道を選んだそうなんだ。でも、予定は変えられぬと、実家へ出かけた母子。帰宅の道を選んだ父子。
 昼食を終えて再び戻った公園の駐車場で、互いにバイバイしたそうでね。親爺さんの予定は雲散霧消してしまったけれど、しかたないさ。明日、親爺さん独りで訪ねてみるとさ。予定はあくまで予定。策にはプランBも用意しておかなければね。

 

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