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2009年5月 9日 (土)

七天皇塚

 中央区亥鼻に、千葉大学医学部付属病院が有る。
これは、坂をあがって病院の敷地沿いの路。民家側で、正門と博物館への分かれ道手前に、それぞれ100m程離れて立っている2本の樹の話だ。

7_3

 

* 画像 Google Earth より

     市内で巨木と言えば、いつも千葉寺の大イチョウが紹介される。そうだと思う。
しかし、この2本の樹も忘れちゃいけない。 忘れると罰があたるかも?

樹の名前をタブノキという。Dsc_0236

 樹の根元に説明板があるから、正しくはそれを読んで欲しい。
この場所は、千葉氏の一族の墓。あるいは平将門の家臣の。。。ようするに七天皇塚と呼ばれる文化遺跡の一つなのだ。
   
  

ある日、文化財の保護を担当する部所から依頼があった。
  遺跡にある樹木の根元が、風雨で崩れ、見栄えが悪い。この際、キチンと整えたい。

 で、引き受けた。簡単な事だった。根元に土を盛って、崩れない様に土留めをする。それだけの事だ。少し根を切り整える必要はありそうだが。
それに見合った設計をし、入札で施行業者も決まった。

 が、中々仕事が始まらない。 社員数人の会社が請け負ったんだから、他の仕事に目処がつかないと、こちらに掛れない。多分そうだろう。急かさないことにした。

 一月経った頃、幾ら何でも残りの工期が心配になった。催促したら、ぐずぐずと周りのかたずけから始めた。でもすぐやめる。 駄目会社に当たったもんだ。 

 ある日曜日。 交差点で出合い頭の事故に遭った。バイクに乗っていたんだが、幸い、切り抜けた。しかし、足の甲を骨折してしまった。

 その程度だから、仕事を休む程のことじゃない。松葉杖をついて、件の現場を訪れた。
「どうしたんですか?」。「いや、これこれしかじか。。。」。

 それからだ、仕事が急にはかどり始め、数日で完成してしまった。

 何だいこれは?。   (´ρ`)ぽか~ん

  後で人伝えに聞こえた。
”あの人が受けたから、もう我々に”祟り”はこない。もう安心”

   タブノキだからタブーの樹、とは駄洒落を吐いたが、あんまりじゃないか!。

 こんな迷信、結構あるんだ。あちこちに。そうでもなけりゃ、巨樹古木は生き残れない。

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