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2009年5月27日 (水)

植物国際展示場

 植物国際展示場なる施設があるわけではない。
けれど街を見回れば、いたるところ外国の植物だらけで、もう、珍しくもない。

 美浜区の真砂から磯辺地区は、何とも首を傾げることがある。いや、植物のことだが。衛星写真の通り、沖合から吸い上げた海底の土砂を積み、人工的な土地を作り上げた。いわゆる埋め立て地だ。
Google

 出来上がって10年程は、学校の校庭などで樹木を植えるために穴を掘ると、塩分混じりの泥水が湧き上がってきた。埋め立ての際ブルドーザーで、まだ海水をたっぷり含んだ土砂を敷き均し、その上に、山から運んで来た土砂を積み重ねたからだが。

 * 画像 google Earth より 

そのような状態だから、土に混じった山の植物の種が芽生える、筈。
現実は違った。顔を出すのは外国からのインベーダーばかり。国産派は、土の中の塩分濃度が高いので、ナメクジに塩、状態になってしまったのだろう。

 インベーダー植物の侵入経路は、港から幹線道路沿いに広がる。東京の木場周辺は、輸入された外材にくっついて密入国した植物で、植物の国際展示場状態だ。                      * ベニバナセンブリ(画像 Webより借用)
Benisenl

 千葉港でも、材木や穀類の荷揚げがある。木場程ではないが。

 ところで、真砂や磯辺で不思議なのは、港から離れて、しかも、材木や穀類の輸送ルートではない住宅地で、インベーダーが湧き出す。港で見掛けない植物が、この地区に顔を出したりする。

 20数年前、真砂の町内で、子供達が草野球を楽しむ広場にピンクの小花を見付けた。港を含め、埋め立て地全体を調べたが、ここだけ。 ベニバナセンブリと言う名前が付いている。そこから周囲に広がり、今では港の公園でも見掛ける。

 いや、どうでもいい、些細なことなんだが。息子がプレゼントしてくれた、新しいデジタル1眼レフがうれしくて、やたら写真を撮り歩いていると、そんな事を思い出した。

 

Dsc_0335 4591

 

                *ビロウドモウズイカと花
 名前のとおり葉の裏がビロードのようで、成長した立ち姿が烏賊に似てる。

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