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2009年7月 3日 (金)

キョウチクトウ

 

キョウチクトウが咲き出した。

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昔、中心市街地の葭川沿いに植えてあったが、モノレールが建設された際、取り払われた。今は、海浜部の道路沿い緑地などに残っている。
 人工的に植栽されるものだから”残っている”と言うのは変かもしれないが、でもそうなんだ。千葉市の花木に指定されている。その割には近年、減る一方だ。
 キョウチクトウは、暑い季節に咲く。花の数もそうだが、むせ返るようなボリュームに、
暑苦しい。そう言う人が多い。その意見も含め、肯定的な評価は少ない。

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 なのに何故、千葉市の花木に選ばれているんだ?。

 もう時効だろうから、聞いた話をバラしてしまおう。現市長から数えて5代前に、宮内三郎という市長がいた。現在の千葉市の礎を築いたドンと評価されている。
 その市長が、ハワイに視察で行ったと言う。そのハワイで見初めて、この花を千葉市のシンボルに。そう随行者に指示したそうだ。
 

  市の花木選考市民投票では、職員が大量のハガキにキョウチクトウと書いた。
それを仕切った人から宴席で聞いた話だ。今では考えられないが、当時はさもありなん。

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 その後、子供が誕生した際、キョウチクトウか記念品のどちらかをプレゼントする制度ができた。市民がどちらを好んだか、それは言わない。

 私が知る限り、延べ3万株以上のキョウチクトウが一般家庭に届いたはずだ。
 実は、それ用にキョウチクトウを生産する仕事を担当させられた。

 キョウチクトウは
有毒だ。それを指摘する声があり、糾弾の矢面に立たされたこともある。子供が食べたらどうする。 言葉に窮してしかたなく、自分で葉を齧ってみせた。苦くて草っぽくて、牛だって食べるものか!。市民の面前で、殊更、居丈高に振る舞う議員にそう毒づいたことがある。

 私も、何故かキョウチクトウは好きになれない。しかし、気にしてはいる。
3万本も配ったのに、何処へいった?。 

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