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2009年8月31日 (月)

加曽利貝塚公園にて

  モノレール桜木町駅から歩いて15分程。坂月川の中流辺りに位置して、関東地方では最大級の貝塚を擁する公園が加曽利貝塚公園だ。
 私が20代の頃からこの公園の整備に関っていたので、思入れのある場所としてしばしば植物観察に訪れている。
 この春、息子がデジタル一眼レフカメラをプレゼントしてくれ、加えて、このブログを書き始めたこともあり、再び写真を撮影する意欲が蘇った。ただ多くの写真愛好家の目指すアートを意識した写真ではなく、生態記録に近い意識で撮影している。

 * キンミズヒキDsc_0023_2

Dsc_0055

*オミナエシ

  生態記録の場合、無闇に花をクローズアップしない。その植物が生えている生態的な環境が解るように写し込む必要があるからだ。

 

* ツルフジバカマ

Dsc_0046  

Dsc_0051   * ワレモコウ

Dsc_0014

*ホウズキの仲間かしらね?。

 近くの田から数分間隔で、バシッン!という衝撃音が聞こえる。近寄ってみたら、スズメ脅しが仕掛けてあった。昔は、竹の筒にカーバイト粉末を入れ、水を滴らせて爆裂音を響かせていたような記憶がある。 今は電子仕掛けらしい。

 そんな音にも乱されることなく、一身不乱に手元で何かを造り続けているオヤジがいた。

Dsc_0063

 見ると、仏像を彫っている。

Dsc_0066

 

 私に気ずくと手を休めて、真新しいタオルにくるんだ作品を見せてくれた。

良い顔をした仏像だ。彼が首に掛けた薄汚れたタオルと、作品をくるんだ真っ白なタオルの違いが面白くて、小一時間、話し込んでしまった。とは言っても、彼の独演会ではあったが。

石工だという。一本気で、過っての私の同僚達相手に、色々な武勇伝を演じたらしい。

Dsc_0065

 

今は言葉を交わす人も少なく、有り余る時間を持て余して彫像を彫っているそうだが、人は見掛けによらない。田中正造 に傾倒した時もあるという。 足尾鉱毒事件に一身を投げ打って取り組んだ人だ。私は、無教会派のクリスチャンとして、自らの信仰の実践を、行動することで世に示した人物として心に留めていた。

 蛇足だが、成田空港建設反対運動の先頭に立った戸村一作 氏も、同じ流れを汲む一人だ。

 このオヤジ、宮本と名乗ったが。。。

今、貴方が仏像を彫る事にどう繋がっているの?。

修行かな!。世間じゃ、自分は何やっても、風呂に入ったら後は奇麗サッパリ忘れる、て奴等がオレに向かって、風呂にも入らんような奴はまともじゃない。話を真に受ける必要も無い。二言目には言いやがる。その根性が気に入らんで、それで色々あった。これを彫ってる時はそんな事、考える事も無いし。

 ゴメン。邪魔しちまったかな。

 いやこっちこそ、話し相手になってもらってどうも。 縁があったら、又。

 

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