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2009年9月15日 (火)

マテバシイ

  自転車で息を切らせて登ったり下ったり。ジッとしている分には良い日和なのだが、動き回ると汗が流れる。近所の神社の鎮守の森や公園を廻って、ドングリや木の実の様子を見て歩いてきた。
 馬鹿げて見えるだろうが、何か面白いことがないか?とキョロキョロ、自分を熊や野鳥に見立てて、餌探しだ。何故って?。子供の頃、そんな気分で秋を迎えていたから。
 
現役時代はすっかり忘れていた気分だが、ここ5、6年、イベントに関る機会が増えた。大抵は手伝いだが、数年前までは言い出しっぺだった事も幾度となくある。企画を立案する段階ではイベント、プロデューサー的な役割を担うのだが、イザ、開催する段になると、そのイベントのアトラクションの一部を分担する場合が多い。
 私が担当するアトラクションのテーマは、
森遊び 

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今年も幾つかのイベントに関ることになりそうだが、そうそう右から左へ毎度、都合の良い企画が出来るわけではない。七転八倒している。

何かないか?、何か面白いことがないか?。フッと気がついたら、子供の頃、そんな気分でうろついていた事を思い出して、今は、意識して其の気分に浸っている。
 
もっとも昨今は、ブログのネタ探しを意識して、行く先々で、何か面白い話ない?。ねえなあ。こっちこそ聞きたい。

Dsc_0007
 

 公園にいったら、マテバシイのドングリが散乱している。誰も意識していない様子で、足蹴にされていた。

 マテバシイは、待てば椎になるなんて駄洒落で覚えているのだが、成長すれば結構な大木にもなる。公園樹や街路樹で植栽する場合が多いけれど、そうでなくとも南総、特に君津以南に多い。 海に面した斜面地などで、一見、自然林のようにこんもりと茂っている常緑樹の森は、大抵、このマテバシイだ。
Dsc_0012

 植物の調査などで、そのような森に入った時、大きく茂っているのだけれど、殆どが生え際から何本も幹がでている。丁度、蛸を逆さまに挿したようなものだ。
 株立ちと呼んでいる。昔、炭をつくるために雑木林のクヌギやコナラを、生え際で伐採した。根は残っているから、数年後には沢山の小枝が伸びて、数十年もすれば、株立ちの林に回復する。武蔵野の雑木林がそうだ。

 千葉県内のマテバシイの森も同じ様相だ。ある時、帆掛け船で館山の港に入った。其所で出会った漁師から、マテバシイの炭は、船上の煮炊きで重宝したという。だから、マテバシイが多い。
 
今でも、マテバシイの炭を?。

何,遅れた事言ってんじゃねえよ。今はチン!だよ。
 我々の船は未だプロパンガスだけれど、漁船はチン!なんだ。

 ともあれ、マテバシイのドングリを1Kgほど拾い集めた。これで何か遊びを造ろうと思う。テーブルの上で弄んでいたが、

Dsc_0015
良い手が思いつかないので、諦めて食べてしまった。
 どんな味?。
食べてみたら?。結構,食べられるよ,生でも。炒ったら、いけるかもしれないよ。スダジイのほうが美味いとも聞くけれど。

 でも食べ過ぎはいけないよ。御味見程度で。

 

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