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2009年12月18日 (金)

北西風

 昨日は寒くて外出する気分じゃなかったが、今日は風も弱く久しぶりの日差しに誘われて外に出た。

 それでも手先が凍える。冬なんだから当然だろ。いや、気分はまだ秋。そんな自問自答しながら帆掛け船のデッキで作業をした。これからは暫く、錆びが浮き始めた金属部品を磨いたり木製の調度品などのニス塗りをする。

 作業に疲れてひと休み。ふと海面をみるとカモが集っている。これは北西風が吹き始める兆しだ。

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 北海道の東海上に低気圧が停滞すると、関東地方に北西の冷たい風が吹き込んでくる。その風で、枝に僅かに残った木の葉が一掃されて、里山も冬景色になる。 12月に入っての北西風は、平均風速7m程だから其れ程強くはないけれど、それでも千葉港の中とは言えど海面は波立つ。港の一番奥まった船溜まりは、建物や船着き場に囲まれているせいで、そんな時でも比較的穏やかに保たれる。

 その程度では終らないのが漁師から大西と呼ばれる台風レベルの強風だ。  師走が詰まってくると襲って来る。それが何時来るか?、これからは天気図や気象情 報から目が離せない。海上に出ている時は勿論だが、何時もは穏やかな船溜まりに繋がれた船上にいても、大西が吹き抜ける時は、大揺れに揺れる。夏から秋に かけては、南や北東からの風が吹く日が多いから、それに対応して舫ロープが張られている。しかし、北西風や西風が吹く様になると、そちら側への備えが必要 になる。

462531265_38ecdd267c * 画像はWebより

 最初は気にも留めなかったのだが、水鳥が集り始めると、翌日には港の中が波立つ程の風が吹いた。海面に浮いて波に揺られて眠る鴨にとっても、激しく荒ら立つ波間じゃあ寝てもいられないとばかりに、穏やかな船溜まりに避難してくるらしい。それでも大西が吹く時は、鳥一羽さえ見かけない。

 強い季節風が襲って来る前に、野生動物の”勘”が穏やかな場所に避難させるんじゃないだろうか。私の観察だが。そう考えて以来、同じような出来事を見る度に、翌日はどうなるかをドキドキしながら予想している。

 カモがいたから並みの北西風と予想している。さあ明日はどうだろうか?。

* やはり吹いて来た(18日朝)

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