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2011年12月 3日 (土)

ロゼット

 Dsc_0002  厚い毛皮を纏って寒さに強い筈のコーギー犬のアタシなんだが、正直、こんな日はズット暖かい寝床に潜っていたい。何しろ窓越しに見えるのは、強い風にゆれる庭木と横なぐりの雨なんだもの。
 昨日、初めて隣の部屋に炬燵が組み立てられたんだ。母さんが部屋に入れてくれたんで、はしゃいで駆け回ったら親父さんに直に追い出されてしまった。
 悔しいから、親父さんが少しでもその部屋に足を踏み入れたら、大騒ぎしてやるのさ。だから親父さん、渋々、アタシの寝床近くに置いた椅子に座って、終日、寒い、寒いってね。
 
 ところで今月に入ったら庭に置いた鉢の中でも、寒さに弱そうな植物の越冬準備をしなければならない。そう親父さんは言っていたんだが、この天気で先延しになっているんだとさ。何れも未だ、寒さの障害は出ていないようだと言うけれどね。
 
 それよりも何本か有る木バラが葉を全て失ってしまったんだ。青虫が一晩で食べてしまってね。よく見ないと気付かない程の大きさなんで、つい、見逃してしまったんだって。それにアブラムシも芽の先端に取り憑いているんだ。
 あたしんちでは、アタシが舐めたりする心配があるからと、農薬を使わないんだ。だから、バラなどにウィルスが起因する病気も出てしまってね。そんな病変を見付け次第、親父さんが手で取り除いているけれど、それもこの天気で中断さ。

 Dsc_0018 庭の片隅に、来春に向けてポットに種を蒔いてあるんだ。その発芽状態は期待はずれでね。発芽したポットでも、お目当ての芽なのか、お客なのか、親父さんには区別がつかないそうだよ。お客と言うのはね、風に乗って飛んで来た様々な双子葉植物の種が、ポットの培養土に混じり込んで発芽してロゼット状になるんだ。
* ネモフィラ鉢に混じったお客。

  ロゼットというのは、植物の名前じゃなくて形を表現した言葉なんだって。例えばビオラなどはやはりロゼット状の時期があって、そこに混じるとチョイとね。
 生長すれば、それぞれの特徴が出てくるんで、そしたら区別もつくそうだよ。
それまでは迂闊には手を出せない。暫く見守ってから抜き取るつもりだって。

Dsc_0017  あたしんちの周りは空き地で、この春までは草一本生えてなかったんだ。それが今ではロゼットばかりが目立って、来春は大変だって。
 * これがロゼットね。
 
 最近、散歩のお供に小さな短冊状の植物図鑑が加わってね。なんでも、畑や水田に生えているロゼットが、何の植物なのかを調べるのに役立つんだそうだよ。
 その昔、千葉県生物学会の副会長を務められた 故浅野貞夫さんの苦労作なんだそうだよ。親父さん、先生に戴いてからズット使わなくて、此所に来て役に立てているんだとか。
Dsc_0008  










 芝生広場も夏半ばまでは良いコンディションの芝生地に見えたんだけれど、此所最近は
津波の海水に舐められた影響なのか、塩害のような兆候が出て来ているんだ。
Dsc_0003  
  ガーデニングにストーブリーグはないそうだよ。なら、晴れてくれないかなあ。

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