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2012年3月23日 (金)

青い花

  

「青い胡蝶蘭?」。
 雨が降り出す前に庭仕事を済ませた親父さん、インターネットの記事を見ながら独りごとを言っていたよ。そして又、庭に出て何やら見ていたんだ。
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 今朝は久しぶりに庭の草花の手入れをしてね。寒さに傷められたプリムラを抜いて、その後に種から育てていたビオラを植えたんだ。でも何だか色の塩梅が気に入らないとかで、せっかく咲き誇っている株まで引き抜いて配置替えさ。

 暖色系の花と青い寒色系の花を仕分けたり、近くの草むらから移植して花が咲き終わったニホンスイセンを、又移植したり。
 一体どうしようとしているのか、アタシには分らないけれどね。
 で、椅子から立ち上がって再び外に出た親父さんが、しげしげと眺めていたのがネモフィラという、青い花を咲かせる株でね。種を昨年の九月に播いたんだ。

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 以前働いていた公園じゃあ、小山一面に青い花を咲かせていたそうなんだ。その思い出もあって、庭の彼方此方に播いたんだよ。今年の寒さにも関らず、何とか育っているんだけれど。「お〜!咲いてるぞ」。
7  なんだい、たった一輪じゃないか。それでも確かに青い花が咲いていたよ。

 「春になると馬鹿の一つ覚えのように、オオイヌノフグリが咲いたと騒ぎだすんだよ、お父さんは」、と母さん。そうなんだ。オオイヌノフグリも青い花だからね。ネモフィラは、それより一回り大き目だよ。
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 ところで記事に書かれていた青い胡蝶蘭のことだっけ。
千葉大学の先生が、遺伝子組み換え技術を使って胡蝶蘭に青い花を咲かせた、という記事なんだ。

  * Asahi com  より
 ”三位教授らは、青い花を咲かせるツユクサから取り出した遺伝子を、コチョウランの細胞に組み込み、培養。4年かけて作り出した植物体が2月半ばから開花した。ベースとなったコチョウランはピンクの花を咲かせる品種だったという”。
  
 何年か前には、サントリーが青いバラを、これもバイオ技術で生み出したそうだよね。 

 四十年程前になるけれど、親父さん、奈良県の農業研究施設の温室に、青いシクラーメンが並んでいる写真を見付けてね、ビックリして人伝に問い合わせたんだ。
 そうしたら、青い染料を吸水させて花弁を染めているとか。今ではそうやって染色した花が結婚式場などで重宝されているそうだよね。

 色々試みている訳だけれど、どうして青い花に拘るのか、アタシには謎だよ。

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