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2012年4月 3日 (火)

サクラが咲いた

   ようやくサクラが咲いたよ。
2640   近所にある無人の神社の境内に数本サクラが植えてあって、毎日、母さんの買い物がてらの散歩でひと休みに立ち寄っているんだけれど、そのサクラが咲いたんだ。
 いつも気難し気なお爺さんを見掛けてね。お爺さん、独り草を取ったり掃除をしたりしているんだ。
 お喋り好きな母さんが何度も話し掛けるんだけれど、応答無しさ。だから最近じゃあ話掛けるのを諦めて、会釈する程度なんだ。
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 未だ風が吹き始めてはいなかった朝の散歩でね、アタシの犬仲間のクマ姐さんの飼い主の魚屋の親爺さんから聞いたんだ。
 そのお爺さんは、昔は植木屋をしていたとかで、けれど病に倒れて、今はリハビリのつもりで毎日、神社の境内を掃除しているんだとか。 応答無しは、無視じゃなく病気の後遺症なんだって。

 親父さんに拠れば、銚子市は、千葉市のようなサクラを多数植えた公園もなく、墓地や社寺の境内で、本数も其れ程多くはないそうだよ。
 どうしても潮風の影響があって、なかなか育たないことが一番の理由だろうね。

 あたしんちの庭にも、去年、八重桜の苗を一本植えたんだって。
千葉市に住んでいた頃、その街の街路樹がサクラだったそうでね、その思い出に植えたそうだよ。 どうにかこの冬を乗り切って、芽が脹らみ始めたんだけれど、これから吹き付ける潮風の洗礼に耐え抜けるかどうか。
 
 親爺さん、今朝は五時頃から近所の川岸の薮で篠竹を切ってきたよ。それを三脚に組んで、サクラの苗木に添えていたよ。午後から南風が強く吹き始めるから、それに備えての処置だってさ。
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  今、窓の外は雨と風が吹き付けて、ゴ〜ゴ〜唸りをあげているよ。
ところで親爺さんのパソコンが、またまたおかしな症状を見せ始めてね。ケンニャンに拠れば、既に耐用年数を大きく越えている代物と言うから、この先、何時、ご臨終を迎えてもおかしくないそうなんだ。それまでは、ギリギリまで頑張ってもらわないとね。

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