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2012年6月26日 (火)

人口受粉

  茨城県神栖市の上空。利根川の上流から河口に向かって、風に押される様に怪しい雲が動いてゆくんだ。昨日からの北風は未だ相当強くて、風上に顔を向けると息苦しくなるほどなんだ。その所為か、普段なら見掛けるアタシの犬仲間も見掛けないよ。
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 先週から今週の後半まで、さしあたり仕事での外出のない親父さん、アタシとの朝の日課を終えた後は、急いで家庭菜園に行くんだよ。
 菜園の先輩からアドバイスを戴いてね。「カボチャやスイカを放置していたんじゃ、成る物もならないよ」、だって。

 銚子へ住み着いて、御近所さんのお誘いがあったからこそ、初めて家庭菜園を体験する機会に恵まれた次第なんだよ。だから今は、菜園仲間の助言をありがたく戴く身なんだそうだよ。

 戴いた助言は二つ。雌花の人口受粉と無駄蔓の剪定。
聞いただけでは、どれが雌花でどれが雄花か。どれが無駄蔓か、皆目見分けがつかないんだとか。態々、「これがそうだよ」。そう指し示して戴いても「はあ?」。
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  カボチャやスイカ、メロンにしても、雌花は顎の下が球状に脹らんでいるから、程なく見分けられるようになってね。そうじゃない花が雄花ということなんだね。
 ところが、カボチャの雄花の雄蕊は、おおしくそそり立っているから、雌花の雌蕊にタッチも容易なんだけれど、メロンやスイカ。ことにメロンは花弁の奥深くに引っ込んでいるんで、周りのの花弁を全て取り除いてタッチすることになるんだって。それが強い風で関係ない部分に触れて、花粉が失われてしまうんだってさ。
 何故か、雄花の数も少なめでね。

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   毎日菜園に通っては雌花を観察して、後幾日で花が開くか見当をつけるんだって。そのタイミングを外すと、雌花は受粉しないまま、黄色く縮れてしまうそうなんだ。「だからアタシにばかり構ってはいられない」、は余計さ。

 もう一つの無駄蔓の見分けが出来なくてね。「本蔓の脇から出ているのがそうさ」。そう言われても、よく分からないって。
 ともかく仔細に全ての蔓を観察するうちに、まったく花芽が付いていない蔓があるんだね。それを無駄蔓と呼んでいるんじゃないか?。
 そう親父さんは思うに至って、だからそういった蔓を取り除いてしまったそうなんだ。
 
 カボチャは一株に六個程、受粉を済ませた雌花があるんだって。欲張る必要はないよ。二、三個も収穫できれば十分じゃない。え?、それでも獲らぬ狸の皮算用!。そんなに自信ないんだ!。
 

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