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2012年6月 3日 (日)

溢れ種

  一日中はっきりしない曇り空だよ。散歩で出合う人同士の挨拶では、「一寸寒いですね」だってさ。
 先週前半はマユチャンが、そして今日からはケンニャンが、担任する生徒達の修学旅行の引率で家を留守にしているんだ。京都へ行ったんだって。
2421  だから日曜日とは言え、家の中は静まり返っているよ。
アタシも所在なくてね。ふて腐れているんだよ。 
 
 親父さん、家庭菜園でニンジンの種を播いたんだ。一週間程前のことでね。
 先日、それが発芽しているのを見付けて、以来、朝夕に水遣りを続けているんだ。何しろ直ぐにカラカラに乾いてしまうような砂地だから、貧弱な根しか持たない発芽直後のニンジンなんだ。水気を切らしちゃいけない。そう思ってね。
 親父さん、「貴方野菜づくりが上手ねえ」。そう先輩格のオバさんに褒められて、見え透いたお世辞なのは分っているけれど、小学生な気分で「畏れいります」、だってさ。でもこのニンジン苗、どれくらいで間引けばいいのか?。
2415
  種の発芽と言えば、昨年、庭にいろんな種が溢れ落ちたんだ。それが相次いで発芽したんだけれど、それぞれ何の植物なのかが見当つかなくてね。

 まあ、以下の写真に撮った幼い苗は分るほうだよ。
2409  例えばこれはコキア。一昨年、親父さんの働いていた公園から何かにくっ付いて我が家に来たんだろうね。玄関脇で発芽しているのを、何だろうと、観察の対象にしていたんだ。成長したらコキアだと分ってね。
 以前、このブログでも紹介したけれど、蔓延る恐れがあるんで注意して取り扱っていた筈なんだ。でも、やはり庭の其処個々から芽を出したよ。取り敢えず一本だけ残して、後は見付け次第、抜き取っているよ。 
2410  これはナスタチューム。鉢苗で買ってきて、庭に植えておいたんだ。花が咲き終えた後、しばらく放置したままだったからね。
 他にもマリーゴールドやマーガレット、コスモスなどが、溢れ種だろうね。彼方此方に芽を出したよ。
 見込みありそうな発芽苗は、親父さんの手で適当な場所に移植して、育てることになるよ。
   一方、意識して溢れ種に期待するものもあるんだよ。
2414   ネモフィラとレンゲソウ、それにカワラナデシコなんだ。
 公園だと、予定されている次の花展示に押されて、早々に引き抜いて別種の草花に植え替えられてしまうんだ。田んぼのレンゲソウも土に耕し込まれてしまうしね。だから親父さんも、その生活サイクルの全てを見たことはないそうだよ。

 けれど、ウチじゃあそんな必要はないからね。種が実って、自然に落下するまで放置することにしたんだよ。
 ネモフィラは未だ花が付いている段階だから、種が何れかは分らなくてね。でもレンゲソウは、黒い種の莢が、そろそろ弾けるころらしいね。
 親父さん、それを待ってから、土に耕し込んでみようと言う積もりらしいよ。

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