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2014年6月 3日 (火)

視界

 せっかく4時起きしたんだけれどね。空は雲って朝日は見えず終いさ。
それだけじゃないよ。霧がね、ドンドン濃くなって百m先も霞んでしまってね。
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 グランドゴルフを楽しむ爺ちゃん達、「球の行く先が見えんぞ〜」だってさ。

 例年、この季節は霧が多く発生するんだよ。
昨日、早朝は暑くなる気配がしていたんだ。けれど朝食を済ませて外へ出た親父さんが戻って来てね、肌寒いからってジャンパーを羽織っていたよ。
 ゾクゾクする程に冷たい北東風が吹き始めたんだ。その風に乗って霧が街を覆い始めてね。崖を這い上って台地上も。風車は足元が見えるのみでね。羽根なぞ全く消えてしまったようだよ。勿論、親父さんが着込んだジャンパーは涼し過ぎて、外では脱げなかったんだ。

 それなのにテレビじゃ、全国的に猛暑で・・・・。
夕方帰宅したケンニャン、頭痛がするからとベッドへ直行さ。生徒指導で炎天下に3時間近く居たんだとか。熱中症気味なんだね。アタシんちから利根川上流に20キロ程度しか離れていない街でだよ。

 結局、終日霧に覆われていたんだ。 
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 そして今朝、弱くて生温い西風が吹いていてね。昨日より更に濃い霧だよ。
昨日程には寒いとは感じないけれどね。

 処で親父さん、今日は午後から刑部岬展望館を訪れる県外からの団体にね、ガイドサービスするそうでね。
 「見えない事で有名な展望館さ」。何て自嘲気味に言うんだよ。

  展望室から見える景観を指差しながら、地域の文化や3.11津波被災などを話すんだって。けれど、この霧じゃ、見えるものもみえないんだってさ。そんな時は、だから冗談気味に「見えないけれど、見えている振りして聞いてくださいね」ってさ。
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 富士山が見える。冬の早朝、しかも数ヶ月で延べ10回程度。夕日は天気がよければ結構頻繁に。けれど富士山も夕日も、それが見える時刻は施設の閉館時。
 つまり、観光客が館を訪れる時間帯には、何れも見えないんだってさ。 
他にも色々売りにしている光景はあるよ。けれどいずれも「運がよければ」なんだって。まあ、ビッグシーンはともかく、普通に見える筈の事物が霧や霞で見えないとなると、親父さんも途方にくれてしまうんだね。
 今日はどうなることか。

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