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2014年8月12日 (火)

 朝、日の出時には陽射しがあったけれど、頭上一面に覆う雲に遮られてしまったよ。暑いから、アタシにはそのほうが好都合さ。けれど強い南風が吹いて、台地の畑に撒かれた牛糞堆肥の匂いが街に流れてきているよ。早く土に耕し込んでくれれば良いのにね。
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  今週から来週に掛けて親父さんに出掛ける予定は無くてね。路上で立ち往生したバイクは回収したけれどそのままさ。そんな訳もあって家に居るんだけれど、珍しく本を拡げているんだ。市内にある大学図書館から借り出してきた植物学系の本でね。
 親父さん、最近は本を買わないんだ。乱視や老眼が進んだ所為もあるけれど、親父さんにとって本が高価になり過ぎたこともあってね。もっぱら図書館で借りているんだよ。

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最近のボランティア活動にも関わって、郷土資料に分類されるような調査報告書などを閲覧することが多くてね。親父さんの専門分野の書籍などは、現役時代ならともかく、隠居の身じゃあ所有する必要がなくなった事もあるよ。
 書店で立ち読みするような感覚で図書館から借り出したり、
必要な記載はコピーサービスを利用するんだって。

 一般的な、例えばノウハウ記事本なんかは、インターネット検索で済んでしまうと言うんだよ。
ただしネットの記載で注意が必要なのは、例えば園芸などの中には自我流の記述もあってね。かならずしも普遍性が担保されていない内容もあるんだってさ。
 アタシに言わせれば、親父さんのブログ記事などがその典型だよ。
Dsc_0003  それでね、例えば植物の育て方などについては、植物の生理生態についての基礎的な条件と照合しながら読み進める必要があると言うんだ。
 親父さんの場合は、その植物の原産地での生態学的情報も合わせて検索するそうなんだ。そうするのは、親父さんが専門家を名乗る見栄からなんだけれど、それにしても科学の探求は先へ先へと進んでいるからね。悪い事じゃあないよね。
 だから時々、最新刊の書籍で知識のリフレッシュが必要なんだそうだよ。
なんだか長ったらしい言い訳しているけれど、要は頭にカビが生えない様にしなけりゃってことらしいね。

 図書館といってもね、千葉市の中央図書館や県立図書館レベルには比較的新刊本も、一方、誰も読みそうには思えない資料類でも豊富にあるけれどね。銚子市の図書館は、それに比べれば蔵書は古色蒼然さ。しかも何時行っても座席は、雑誌を読む親父さんと同年輩な人達や受験生に占められているってさ。
 だから最近は、市内にある大学図書館が一般公開してくれているんで、そこへ行くんだって。所蔵されている書籍も最近刊行されたものが多いそうだしね。
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 念のため言っておくけれど、古書に価値が無いと言っている訳じゃないって。主に理系や技術系の書籍については、新しい内容がね。
 今回借り出したのは例に拠って植物関係の書籍でね。植物が根から吸水して葉先に運ぶ、その仕組みを子供達に説明する必要があってね。間違いないよう知識の再確認なんだって。勿論、本の記述をそのまま話すことはしないそうだよ。

 外は雨が降り出したよ。
  


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