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2014年8月19日 (火)

雑草?

 寝過ごして日の出に立ち会う機会を逃してしまった親父さん、ラジオ体操が始まるまでと庭の雑草を抜き始めたよ。
 アタシんちの周りの空き地はね、年に一二度草刈りされるんだけれど、今は背丈が伸びた雑草に覆われ始めてね。

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 先月までの暑さは雑草と言えども堪えていたんだね。然程の伸びもなかったんだよ。それが台風余波の雨が降るやいなや、猛烈な勢いで競争するように伸び始めてね。それが未だ止まらないんだよ。

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  そんな雑草の中にね、気がつくとユリらしき白い花が咲いていたんだよ。見回すとここに一輪、あそこに二輪。そんな感じでね。空き地だけじゃなかったよ。アタシんちの庭にも数輪。お向かいの婆ちゃんちの畑にもね。
 
 先月、オニユリのムカゴを埋めた場所にも咲いているんだ。
親父さん、何か思う処があるらしくて、雑草抜きを止めてパソコンを開いてね、撮り貯めた写真をチェックし始めたんだ。
 鹿島灘沿いの海浜地域でね、スカシユリやオニユリなどの朱色の花とは異なる、白いラッパ状の花が群生していたことを思い出してね。写真に収めた筈だと言うんだよ。あれも今観ている白い花と同じじゃないか?とね。

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 その時はね、海浜部で潮風に砂の移動にも耐えるなら、刑部岬遊歩道に植える候補になるんじゃないかとも思っていたんだって。念のため株の根元を掘ってみたら、スカシユリやヤマユリのような球根状の部位が確認できなかったんだって。
 はてな?ってね。ムカゴでも出来るのか、それともスカシユリのような種なんだろうかとね。
Dsc_0015  そうそう、そのスカシユリなんだけれど、子胞が大きくなってきたよ。この中で種ができつつあるんだろうね。種の採集の機会を逃さないようにしないと。

 話を戻してそのユリ状の花、タカサゴユリと呼ばれてね。ご近所さん達からは一顧だにされていないことが分かったんだ。
 リナリアやオオキンケイギク、コマツヨイグサとかね。時季になると顔を出してあちこちに蔓延る、ある意味見慣れた雑草と同じ扱われ方でね。
 とは言え、千葉市内の公園や森ではあまり見掛けなかったから、親父さんが知らなかっただけなんだけれど、其れだけ知れば直感的に、これは帰化植物。そう思ってね、先月以来、市内の大学図書館から借りている帰化植物図鑑を開いたんだって。
 案の定、台湾原産と書かれていたそうなんだ。
栽培や繁殖は難しくなさそうだけれど帰化植物じゃあね、刑部岬に持ち込む訳にはゆかないよ。

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 マーケットへの買い物の道中でね、コンクリートの割れ目にけなげに生えていた花があったよ。ブラジル原産のタマスダレじゃないかってさ。コンクリートの照り返しに耐えているんだ。すごいよね。 




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