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2015年5月28日 (木)

バラ(2)

 また、その話かい。去年も一昨年も話していたじゃない。
いや、オオキンケイギクのことさ。親爺さんがね、今日は神栖市へ出掛けたんだけれど、戻って話すことにはね、お風呂の番頭さんプロジェクトで通い慣れた道路の沿道や、住宅街の空き地のいたるところに黄色い花がね、群れて咲いているんだそうだよ。
 余りに多過ぎてね、もはや騒ぎ立てる気力もないんだとさ。このオオキンケイギクが、環境省のレッドデーターブックならぬ、有害動植物として駆除リストに記載されたのは、そう遠く無い昔のことだそうでね。


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 千葉市に住んでいた頃も見かけはしたそうだけれど、その存在を意識したのは数年前、茨城県内の公園なんだそうだよ。銚子市に越して来て以来、ご近所の空き地でチラホラ見掛けるものだから、市役所にね、ご注進に及んだそうでね。
 その所為でもあるまいけれど、昨年は町内会の回覧板にね、”オオキンケイギク。見掛けたら駆除してください”ってね、お達しのチラシが挟まれていたんだ。

 勿論、当時は親爺さん、組長さんを仰せつかった後だから、見つけ次第、セッセと引き抜いたそうだよ。けれど利根川を渡って神栖市じゃあね、工場団地や住宅地で見掛ける程度は銚子市の比じゃあないんだってさ。誰も気にも留めていない様子でね。
 
 で、親爺さん、今年は今迄以上に足げくこの街に通って、だからもう黄色い花が珍しくも何とも感じなくなってしまったんだそうだよ。例えその花が有害外来植物だとしてもね。その昔、オオキンケイギク同様、度々話題になって、国内の植物社会を変質させてしまう、とまで言われたセイタカアワダチソウもね、最近は一頃程の勢いも無くなったように思えるよ。

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 花と言えばね、親爺さん、やはり神栖市内のとある交差点で信号停止した時、その対面方向の角にバラ屋敷を見つけたんだとさ。バラ屋敷は銚子市内にも数カ所あるよ。アタシんちでも、そのうちそう呼ばれるようになるかもしれないよ。親爺さんとアタシの期待だけれどね。今日は思わず車を降りてね、写真をパチりパチりとね、撮ったそうだよ。おおよそテニスコート二面分程の敷地に一面、バラを植えた鉢が並べられていたとさ。その中央にお店が構えられていてね、覗いて観たら洋菓子屋さんだったとさ。

 花は盛りを過ぎていたけれど、こんなに沢山あると、その管理だけでケーキを作る暇などないんじゃないかと、入らぬおせっかいな思いもしたんだそうだよ。

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 千葉市に住んでいた頃も、近所に県内のバラ愛好家では重鎮と言える人が住んでいたそうでね。バラコンペの常時入賞者に名を連ねていたけれど、その庭には当然、バラの鉢が並んでいたそうでね。けれど棚状に、少数、整然とならべられていたってさ。栽培環境を優先すれば、バラ屋敷にはならない様子だとさ。
 
 アタシんちのご近所さんにも、ライバルとは言わぬまでも、親爺さんが一目置く家があってね、薄いグリーンの壁の平屋でね、周囲を囲む柵にツルバラが這わせてあるんだ。今の時季、白と薄いピンクの花が家と調和してね。チョット悔しい出来なんだ。タクシードライバーのオヤジさんが育てているそうだよ。

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 アタシんちのツルバラも、見る見る花びらを散しているんだ。
 

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コメント

神栖市のオオキンケイギクの歴史を調べていますが、遅くとも昭和40年代初期にはすでに広まっていたようで、50代以下の方にとっては子供の頃からの見慣れた光景だそうです。
なので誰も気にとめていないのに不思議はありません。
それを聞くとオオキンケイギクがセイタカアワダチソウのように勢いをなくしてくれるのを望むのは難しいようですね。

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