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2015年11月22日 (日)

スカシユリ種子の採取

  

終日の曇り空。気分も沈みがちだよ。
今朝の散歩でね、道端に生えていたニホンズイセンが花を一輪咲かせているのを見つけたよ。その周囲を探したら、既に莟が伸びている株がチラホラ。
 去年も年内に花を見つけて驚いたけれど、今年は驚きはしないけれど去年に比べても温暖なんだろうか。気になる処だよ。

Img_3497

 それに刺激されたのか親爺さん、神栖市へ出掛けたよ。スカシユリの増殖プロジェクトのためだとさ。何だか難しそうな事を言うな、とは思ったけれど、聞けば何て事はないんだ。
 神栖市の海岸のスカシユリ自生地でね、スカシユリの種を採取しようという訳さ。

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 先月も種の採取を試みたのだけれど、未だ未熟な種胞もあって、もう少し経ってから来ようと考えていたんだとさ。けれどニホンズイセンの開花を観てね、忘れてしまわないうちにとね。

Dsc_0015_2  先月も採取を試みて、けれど未だ種胞が未熟な株もあったものだから、もう少し後で再び採取することにしていたんだとさ。で、今日はすっかり成熟して株も枯れていたから、種胞を探しては枝首を下げるとね、下に受けたビニール袋にザラザラザラと羽のような種がこぼれ落ちたとさ。

  おそらくコップ半分程の種を採取したんだろうね。前回も同じ程度の量を採取してあるから、今度はチャンと播いてみようとさ。
 羽状だから種胞からこぼれ落ちて、風に吹かれて海岸線から離れる様に散っているんだろうね。
自生地の土壌は海岸の砂地だし、自生株の根元は野バラやススキに覆われた半日陰。そこに着地して、きっと飛砂に覆われるんだろうね。種の播き時は種がこぼれ落ちる今の季節。この後冬期は雨が少ないから休眠状態で、春を待って発芽。
 親爺さん、そんなイメージを思い描いてね、それに近い条件下で発芽を待つという目論見なんだとさ。

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 それにしても、かなりの種子量が根元付近に落ちている筈だけれど、発芽した株は僅かも無いんだとさ。つまり、発芽率は少ないということなんだろうか。それにしてもスカシユリを原種とするユリの園芸種は数多いからね。ブレイクスルーするポイントがどこかにある筈なんだとさ。

  とにかく来月、刑部岬の遊歩道で旭市民のNPOによる作業が予定されているから、それに参加して、今日、採取した種を播く積もりだとさ。

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