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2016年4月26日 (火)

路傍の花

  終日、レースのカーテン越しのような柔らかな日差しでね。風も弱いから快適な1日だよ。

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 今日は親爺さんとアタシで留守番さ。早朝から歩き回る気になれなくて、親爺さんに何度も誘われたけれど散歩には出ず仕舞いでね、玄関ドアに身を寄せかけて居眠り三昧していたよ。

 親爺さんは庭仕事していたよ。雑草取りは先々週で区切りをつけてね、施肥や枯れ枝の剪定などをしているんだとさ。この春、去年まで何の兆候も見せなかったシマトネリコやジューンベリーの木がね、枝先を枯らし始めてね、他の木も似たような症状なんだとさ。根系が5年経っても思うようには生長していないから、身を縮めているのかもしれない。これからの季節を厳しいと予感しているんだろうかね。植物には生き延びるために、その場の生育環境サイズに自らを合わせようとする現象があるんだとさ。

 環境サイズを表す良い標本を見つけたよ。
家の前の道路で見つけたんだ。米粒の半分ほどもない小さな花だよ。

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  なんだろう?。
親爺さんはね、側の空き地に繁茂しているナガミノヒナゲシと葉が酷似しているんでね、それじゃあないかとね。
ナガミノヒナゲシは、直径5センチほどの花だけれどね。まあ、花が開けばもう少し分かるかもしれないよ。

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  この時季、路傍には朱色のナガミノヒナゲシが目につくけれど、空き地には以前も話したリナリアがはびこっているよ。もう少しすれば、庭から逃げ出した、やはり朱色のヒオウギズイセンが顔を出すだろうね。

 空き地や手入れの悪い畑には、青い小花をつけた株の群れが目につくよ。
親父さんに聞いたら、マツバウンランというんだそうだよ。帰化植物の一種でね、アタシんちの周りじゃいたる所で、リナリアと競争しているようだよ。どちらも似たような生育環境に見えるからね。

 コマツヨイグサもちらほら。そろそろ自然観察ガイドをする季節だから、親爺さんも地面ばかり見ているんだ。
 今日はね、柵に這わせたバラの新葉にアブラムシが取り憑いているとかでね、噴霧器に薬を入れて撒いていたよ。アタシは見ていようと思ったら、薬だからと、遠ざけられてしまったよ。

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