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2017年6月30日 (金)

2017スカシユリ

 午前中は曇り空から時々、ポツリポツリと雨粒が落ちてくるよ。
その度に母さん、洗濯物を干したり取り込んだり。いや、それを親爺さんに命令口調でやらせるんだ。アタシが親爺さんの顔を見上げたら、「しょうがないさ」って感じの表情でね。
 アタシとの散歩は最初の出だしは駆け足で逃げるように。帰途はブラリブラリで2時間かけたよ。この頃、空からゴーゴーいう怖ろしげな音が聞こえてくるものだから、雷じゃないかとパニック気味になってしまうんだ。「飛行機だよ」って親爺さんの声にも歩調は緩めることができなくてね。今朝もそんな事で街に駆け出してね。親爺さんはアタシの暴走と言うけれどね。

 処で先日、庭に移植した一株のスカシユリが開花したことを話したよね。理由はよく分からないけれど、アタシんちの庭に植えられた植物は、概ねご近所の庭や雑木林の同樹種に比べて、時期的に開花や成長が遅い傾向でね。
 でも親爺さん、庭の様子で自生地の様子を想像しているんだね。今日は久しぶりにスカシユリの自生地、親爺さんは定点観察地と勝手に決めているんだけれど、利根川向こうの鹿島灘に面した海岸へ行ったよ。

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 現地は保安林なので心配してはいなかったけれど、風力発電の施設整備が直近まで迫りつつあってね、この場所も遠からず、そんな開発にさらされてしまうんじゃないかと気が気じゃないとさ。

 海からの風が巻き上げる海岸の砂や潮で、海岸に沿って数キロに林立する風車は、力強く回っていたとさ。飛ばされた砂が顔に当たって痛いそうだけれど、丈の低い松に囲まれた自生地では、今のところは例年に比べても遜色ない開花情景が確認できたとさ。
 
 余談だけれど今日、アタシんちでは南風が強く吹き付けているよ。海岸では海からの風が強いけれどね。先日、3月来始めて潮風を感じて植物を水洗いしたよ。それでも若葉が縮れることは避けられなかったんだ。とは言え今季は、全般に樹勢に力強さを感じてね。先端は潮に痛めつけられてもそれ以下の枝葉は、繁りを増している感じがするよ。親爺さんに言わせると、海岸の植物同様に、環境順応が始まったんじゃないかとね。つまり、丈は低く枝を横に張り、葉は密生するというんだ。庭のデザイン性から言えば、不本意ではあるそうだよ。

Img_6651
 

 ともかく自生地観察を終え、次に気になるのは昨年見つけた旭市内の、津波で流された住宅地跡のスカシユリだとさ。今年はどうなのか、今週には再度、見に行くとさ。今日の夕焼けはスカシユリの花の色だよ。


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