« 増加 | トップページ | 対比 »

2017年6月16日 (金)

間違い

 輝きもなく朝陽が顔を出したよ。そろそろ顔を出す位置もターニングポイントに近づいた感じだね。今年の夏至は21日だから、まもなく右側に反転し始めるよ。

Dsc_0023

 この時刻は4時25分。早起きするのもこれが限界だよ。お陰で午前中は居眠りで過ぎるものね。午後は暑くて、とてもじゃないが屋外にはいられないし、何か事をなそうとする意欲が萎えるよ。

 今日は親爺さん、利根川の対岸、神栖市波崎町にいったんだとさ。数年前に通り掛った農家をさがしてね。そこでハマナスの様子を確かめようとしたそうだよ。ハマナスはバラの仲間で野生種なんだとさ。
 親爺さんが数年前に勤務した茨城県内の国営公園には、海浜区域にハマナスの株が散在していてね、ピンク色した一重の花が咲くそうなんだ。

2010_373

 実は親爺さん、数年前に家の庭の植物コレクションにハマナスを加えたくてね、たまたま利根川近くの農家の庭でみつけたそうなんだ。そこで親爺さん、庭先にいたその家の家人らしき人に、「すいません。そのピンクの花の咲いている木の小枝を一本、いただけませんか」。そう頼んだとさ。
 「いいよ、どれが良い」。その人は気軽に庭先に繁るハマナスの枝を手元に引き寄せて、一枝切り取ってくれたんだとさ。

 それを持ち帰った親爺さん、その小枝を一週間程、発根促進剤の水溶液に漬けておいたんだとさ。其れを鉢に挿しておいたら、特に枯れの兆候もなく、そのまま冬に入ったそうなんだ。
 で、翌年、挿した枝に小さな葉が数枚、ついたとさ。そして三年経過して、けれど小枝は小枝のまま。葉も小さいまま。

Img_6563

 親爺さん、変だとは思っていたそうなんだ。けれどハマナスの株から切り取った枝だから、ハマナスに間違い無いと自分に言い聞かせていたそうだけれど、今朝、その小枝に白い小輪の花が。決定的だね。ハマナスじゃない。
 親爺さんもよく見かける海浜の常連でね、テリハノイバラだったんだ。

 親爺さん、ガッカリさ。どこでどう間違ったのか。普通に観れば分かる筈のものだからね。虫の良い事を考えた罰だね。
 とにかくその農家を探し出して、もう一度枝を所望する積りらしいよ。

 

« 増加 | トップページ | 対比 »

植物徒然」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 増加 | トップページ | 対比 »