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2017年9月10日 (日)

除草剤

 今朝は未だ4時台なのに、アタシは気配を感じて目が覚めてしまったんだよ。
ご近所の犬仲間の吠える声が聞こえてね。だからアタシも応えたんだ。そんな事を何度も繰り返していたものだから、親爺さんが起きてしまったよ。
 
 習慣なんだね。東の方向に目を向けたら、生憎なことに雲に覆われて、けれどわずかながら赤味が感じられたよ。時間的には日の出には未だ早いけれどね。

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  処で赤味と言えば、アタシんちと芝生広場の間には、アタシを遠ざけるように金網が張り巡らされて、今は太陽光パネルが並べられている広場があるんだよ。
 金網で区切られている場所だから、むやみにその中に入り込む事はいけない。けれどゲートは鎖が一条、張られているだけだから、実情はアタシがその広場で小用を足しているんだ。

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 この写真が、芝生広場との境なんだけれどね。
一目見ればその違いが分かると思うよ。手前は先月の中頃に除草剤を撒いたんだとさ。
 除草剤と言えば親爺さん、現役時代に一騒動経験しているんだとさ。
千葉市内の公園でね、ある日、公園の外周部でこう言う事態が起こっていることを、市民からの抗議で知ったそうなんだ。
 
 場所によるんだろうけれど、その公園の近隣市民は除草剤を使用した事に、激しい抗議行動を示してね、親爺さんが当局者として、その矢面に立つことになってしまったんだとさ。 
 
 抗議の理由はね、近隣市民に無断で環境汚染したという指弾。除草剤散布イコール環境汚染ということなんだ。もう一つは、不特定多数の人やペットに被害発生の怖れという疑義なんだとさ。

 この事例に限らず、近隣住民の中には様々な意識や、極めて深い専門知識を持つ人がいてね、そのような人々の動き次第では、一気に深刻な問題意識に支配された抗議行動になってしまうんだとさ。この事例では、使われた除草剤の特定から、その除草剤が近所の園芸センターで安売り販売されている中国製除草剤という事実。
 その成分には、国連の農業分野で使用禁止されている枯れ葉剤成分が不法に含まれていると。そのような資料を指弾者によって机の上に積まれて、親爺さん、手も足も出なかったとさ。せいぜい、その情報を後追いで確認する程度でね。

 実は千葉県内の公の管理用地では、公園も勿論だけれど除草剤の使用は、その事例より十年も前から自粛、もしくは禁止されているそうでね。その認識でいる親爺さんだから、公園に除草剤が使用された事実は晴天の霹靂だったそうだよ。

 結局、親爺さんは事実の前には謝罪する以外に道はなかったとさ。
その後、除草剤を散布された区域を除染して、ペットの健康被害対応を約束し、除染効果を確認するため、花の種を蒔いて生育観察を一年間、地域の集会ごとに報告義務を求められたそうなんだ。

 確かに公園と、一企業の非公開な事業用地では扱いは異なるだろうけれど、ご近所さん達がグランドゴルフを楽しむ芝生広場に、除草剤の滲み出しが見られる状態で、これが千葉市内であったなら、騒動になる可能性大だろうね、とは親爺さんの話だよ。
 ご近所さん、今の処、誰からも話題に出ないね。住宅区域の空き家周囲でも、こうなっている所をしばしば見かけるくらいだよ。

 そうそう、市民には、「下請け業者が・・・」。言い訳の常套句だけれど、それは事実だとさ。

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