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2018年7月 2日 (月)

マーキング

 マーキングと言ってもアタシが道路の角にするマーキングじゃあないよ。まあ、ああやったからと言って、迷子になった時の目印には役立たずでね。

 今朝は昨日同様の風向きながら、やや乾いている感じでね、流れる雲も少なかったよ。その代りでもないけれど、陽射しの暑いこと。朝の散歩はパスして、玄関で寝そべって過ごしているよ。真夏になったね。

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  午前中は親爺さん、コーチャンを保育園に送って行ったきりで戻ってこやしない。それでも昼頃には戻ってきたよ。なんでも二ヶ月ぶりに利根川を渡って神栖市の知人宅へ、お裾分けを届けたとかでね。

 その後、スカシユリ・プロジェクトの懸案事項であった、自生地でのマーキングをするため、鹿島灘に面した海岸林を訪ねたそうなんだ。
 例年に比べれば一週間ほど遅い訪問なんだけれど、その所為なのかどうなのか、花の数が少ないように見受けられたとさ。散ってしまった株もあるだろうね。
 なにしろ手入れされていない防潮林だから、花が散ってしまうと茂みにまぎれてスカシユリの所在が分からないそうでね。

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 マーキングする目的なんだけれど、このブログでも何度か触れているんだ。
3・11の年から親爺さん、千葉県内の海岸では希少なスカシユリを増殖して海岸に戻そうと、勝手に始めたスカシユリプロジェクト。以来毎年秋、神栖海岸のスカシユリ自生地で採取した種を刑部岬の崖地に播種したり、自宅でもポットに播種したりとね。

 数年前、自宅でポットに播種して発芽した幼苗の葉が、初年度は細い禾本科の葉が一枚。翌年はそれが双葉になって、三年目には葉の数が増えて、けれど相変わらず細いまま。成長株の葉とはかなりの違いがあってね。

 同じ自生地に混入している外来植物のタカサゴユリと似ているんだとさ。そこで不安がね。十中八九間違いなくスカシユリの種を採取した筈だけれど、昨年、蒔いた覚えもないタカサゴユリが庭の其処此処で開花してね。それに近所の空き地でも見かける程に生育圏が拡大中なんだとさ。一方、スカシユリは未だ幼苗段階でね。
 まさかタカサゴユリの種を間違って・・・。という不安がよぎったとさ。
まず間違いない。けれど疑念を払拭するには、確実にスカシユリの種であることを確認して、再度播種しよう。そういう事なんだ。

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 そこで今年の開花株に目印を付け、この秋、その株から種を採取して蒔こう。そう考えたんだね。親爺さん、先週から自生地に行かねばと思っていたけれど、なかなか時間が取れず、今日、御使い事ができたのでね。


 マーキングと言っても、写真のように花の直下の幹にビニールテープを付けただけなんだ。けれどこれで目的は十分に果たせるからね。周辺で10株ほど取り付けて、野犬や蛇に出会わぬ内にと、急いで防潮林を後にしたそうなんだ。

 この海岸には狼の群れのようになった野犬たちが頻繁に出没するそうでね。親爺さんが出会った時も、周囲を囲まれたそうでね。元は人に飼われていたんだろうにね。仲間とは言え、アタシも怖いからその海岸には行かないよ。
 

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