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2018年10月17日 (水)

オオバナミズギンバイ

 「公園脇の水路に生えていたから、抜いて来ちゃった」。
先月のことさ。マユちゃんが親爺さんに話していたんだ。アタシんちには、金魚の水槽があってね。元はケンニャン達が学校で飼育していた金魚を、何かの理由で引き取って飼育していたんだよ。だからオーナーはマユちゃんさ。飼い始めてもう足かけ7年以上経つけれど、もっぱら親爺さんが世話しているんだ。水槽の水替えや掃除もね。 アタシのオーナーはケンニャンだけれど、ほとんど親爺さんがね。それと同じだね。ケンニャン夫婦は家に持ち込むだけ。世話は親爺さんまかせなんだ。

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 その金魚、水槽に入れる藻を何度も食べ尽くしてしまうんだ。食べ尽くされて何も残らないよ。その度に金魚藻や水性植物を買ってきて、水槽に沈めておくんだよ。
 マユちゃんが水路から引っこ抜いて来たという植物は、葉が金魚藻に似ているという理由で、その代わりにと水槽に放り込まれたんだ。

 親爺さん、この水草は外来の種類だとは感づいていたそうでね。けれどまあせっかく彼女が引っこ抜いて来たんだし、何もないよりは水槽に彩りを添える。その程度の認識さ。それにどうせ金魚に食べられてしまうだろうと親爺さん、余り気にも留めていなかったけれど、食べられてしまうどころか、今では水槽の水面から10cmちかくも茎を伸ばして、さらに拡大する様相なんだ。

 処で今日の産経 Web newsの中の記事が、この水草について述べているんだね。それを読んで親爺さん、現役時代、この水草相手に四苦八苦した経験があったことを思い出したんだとさ。と言うより、手を焼かせた水草であることに気がつかなかったんだ。秋、道路沿いに群生して黄色い花を咲かせるセイタカアワダチソウの水草版って処だね。特定外来植物なんだとさ。どうしよう。知らずに水槽に入れちゃったよ。水槽だからいっぱいに蔓延ったら引き上げればいいのだけれど、そんなことを知ったら、可愛くはなくなっちまったよ。
 まずは産経の Web 記事の一部をコピぺするとね・・・・

日本の水辺に「最強・最凶」の外来水生植物が侵略の前線を拡大しつつある。中南米原産のオオバナミズキンバイというアカバナ科の多年生植物だ。
 その繁殖力がすごい。年ごとに倍々ゲームのような勢いで生育面積を拡大させていくのだ。ヨシやマコモ、ガマなど在来の抽水植物の生育を阻害するだけでなく、水田に侵入すば稲作への影響も懸念される。水上交通を妨げるし、洪水の誘発も要注意。浮島状・・
Koukoushougai1
 * 画像はWeb 滋賀県ホームページより


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