« 愚痴(2) | トップページ | 闖入者? »

2018年12月12日 (水)

転院

 今朝は冷たい雨が降っていたよ。外気温はちょうど10度。本格的冬に入れば、温暖な銚子半島とは言え厳しさは更に増すよ。「ついてねえな」と親爺さんが一言。
 昨日は終日外出していた親爺さん、母さんの病院へ行ったり、市役所でインフルエンザの助成を申し込んだり、孫の育爺仕事をしたりで、気がつけばヘトヘトで寝床へ潜り込んでいたとさ。

Img_7639
* 周りを見る余裕がなくてね。気づいたらシラスウナギ漁が始まっていたよ。

 そして今日は母さんを転院させるため、早朝から出かけていったよ。孫のコーチャンの送迎は両親の手に戻されてね。ケンニャン、大騒動な朝になっちまったとさ。よりによって、出かける間際にコーチャンにウンチされてしまったとかでね。
 夕方は母親のマユちゃんが迎えに行ったんだ。ついでにと、咳が激しいコーチャンを医者に診せにとね。ところが診察に抵抗してい大暴れ。我が子がこんなに怪力だったとは・・・。驚いていたよ。
 「私の話から間接的に知るより、自身で体験すれば分かるだろ(私の毎朝夕の苦労が)」って、二人が話す様子を聞きながら親爺さんが呟いていたよ。

 親爺さん自身は病院へ行き、母さんの退院支度をさせ、清算でドキドキし、ナースステーションに世話になった礼を言い、迎えにきた介護タクシーにストレッチャーという寝台に寝た母さんを載せ、その病院を後にしたんだとさ。
 激しさを増した雨の中を一時間。今度は利根川の上流の街にあるリハビリ専門病院へ着いたんだとさ。

 それはまるで予約されたホテルにチャックインするように、スムーズな手際でね。
スタッフさんに連れ去られた母さんとは別に親爺さん、まずは料金チャージの説明を受けデポジットを払い。まるで車を買う時の説明のように、入院費用やオプション等々でコレだけかかりますとね。次に医者との面談。リハビリを担当するスタッフさんと、それぞれ専門分野別に面談。その病院に入ってから母さんに再会したのは、三時間後でね。その時母さん、大食堂の椅子で他の入院者と一緒に食事を摂っていたとさ。つまり、ベッドから食堂まで移動させることが、リハビリになる。服装も病院着を着たままではなく、昼間は普通の私服。夜は寝巻きとに着替えさせるそうなんだ。とにかく寝たきりにしない。自分のできることできないことを確認させて、それからできないことをできるようにリハビリする。そういうことなんだとさ。

 だから医者やスタッフさんとは、リハビリを経て、退院する時点での目標を決めたそうなんだ。母さんの場合は、自宅でトイレや風呂。そして家族とテーブルで食事ができるようにとね。期間は三ヶ月。
 その目標が叶えば家に戻っての生活。できなければ、家族の元には戻れない。施設暮らしになる。厳しい状況なんだとさ。

Img_7637

 その病院は我が家と同じように利根川を見るロケーションでね。だから親爺さん、「遠くなったから毎日は来れないよ。用がある時は、メモを瓶に入れて利根川に放り投げておくれ」。そう言い捨てて帰宅したんだとさ。

« 愚痴(2) | トップページ | 闖入者? »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 愚痴(2) | トップページ | 闖入者? »