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2019年1月21日 (月)

再会

 やあ、お久しぶり。一年ぶり?、それとも二年ぶりの再会だよね。

 夕方の西日が窓越しに射してくる。そんな感じだったよ。
昨夜のことさ。寝床に差し込む余りにも眩しい月明かりに、二度も目が覚めてね。
 二度目は月が西の家並みに沈む頃。時間は4時過ぎだったよ。生理の所為なのか、いつもより感覚がね。起きる度に月に向かってなんども吠えていたんだ。まるで狼に戻ったかのようにね。いい気分さ。

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 夏の時期なら親爺さん、そのまま散歩へ出るんだけれどさすがに今の時季じゃあね。寝床に戻ってしまったよ。
 昼間の芝生広場は、首の長い巨大なクレーンやパワーシャベルが何台も、不気味なダンダンダンという打撃音やプシューという音に、ガラガラと破砕したコンクリートの塊を持ち上げて、ダンプカーの荷台に落としたりと、騒々しく動き回っているのだけれど、アタシが目を覚まして家の外へ出た時には、まるで恐竜のようなシルエットで静かに眠っていたよ。

 空が白んで、ケンニャンが起きてきた頃、親爺さんはカメラを持って家の外へ出て行ったよ。芝生広場の地続きだけれど、数百m程利根川の川上にあるヨット置き場へ行ったはずさ。そこへはアタシも二日に一度は散歩で行くんだ。今日は別の方向へ散歩する積りだから、留守をしていたよ。

 親爺さん、戻ってきて言うんだ。
”白鳥さんが飛んで来ていたって”。この前見たのはいつだったっけ。確か何度かあるはずだよ。最初は野生の白鳥が利根川にも飛んで来るんだと、小躍りして喜んでいたけれど、野鳥研究家から、その白鳥は恐らく利根川の上流に居ついて、今は観光マスコットになっている白鳥だろうってね。

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 確かに、母さんが入院している病院の近くの入江にね、5、6羽、いつも浮かんでいるよ。それでも時たま、アタシんち近くまで利根川を下りてくるんだろうね。理由は分からないけれど。ま、再会できた親爺さん、早速カメラに収めたそうでね。

 それはそうと、隣町の東庄にある八丁堰。白鳥の飛来地で知られているけれど今年はどうだろう。見に行こうゆこうと思いながら、いろいろあって未だ親爺さん、確認に行けていないんだ。今朝の白鳥さん、催促に来たのかな。

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