« いまさらながら | トップページ | 居眠り »

2019年1月17日 (木)

一ヶ月目の検討会

 今朝はね、所々に青空が覗く空模様でね。生憎日の出は見られなかったよ。
親爺さん、今朝は早朝から慌ただしく家事雑事をこなして、コーチャンを支援施設に連れて行ったんだ。戻ったら、アタシの散歩。そんな心算でいたんだけれど、いつまで待っても戻って来やしない。結局、午後もだいぶ過ぎて戻ってね、申し訳程度にアタシの相手をしたら、再び出かけてしまったよ。

 今日は午前中、母さんの入院するリハビリ病院でね、各業務担当者が全員揃って、患者家族も加わって今後の治療方針の検討が行われたそうでね。どうやら入院患者に対しては、一応にこのような検討会を随時開いている様子でね。
 その会合で、担当分野それぞれの治療経緯や効果、今後の課題が説明されるんだとさ。

Img_4349

 今日、親爺さんが受けた説明はかなり厳しいものでね、入院当初にできたことは、体調の良い時には再現できるけれど、疲労が激しくて中断することが多いそうなんだ。できないことは、相変わらずできないとさ。なにより集中力の持続に問題があって、話にしても、途中で話題が変わってしまったり、話し込んで動作がとまったりとね。それは多分脳幹に問題が生じているからなんだろうね。

 最大の課題は血圧なんだとさ。その変動が激しくて、リハビリを中止したり中断したり。不整脈もあってね。昨日、脳の断層写真を撮り直して検査したけれど、新たな血管の詰まりはなくて、だから来週、循環器系の医師の診断を受けさせるそうなんだ。血圧管理は多くの場合、服薬で対処しているケースが多いそうだけれど、そうしてもなお、変動がしばしば発生するのでね。それをなんとかしないと、先に進めない状況なんだそうでね。失禁も尋常じゃないそうでね。「既にオムツを百枚以上消費しました。金額を見て驚かないでくださいね」と、看護師さん。

 そう言った身体の問題に加えメンタルな問題が、認知症の症状なんだとさ。話に辻褄があわなくなったり、最近の記憶が曖昧になったり、現実と想像の境目が消えてしまったりとね。

 そのような現状であるにしても、数ヶ月先の退院に向けた方針決めが急がれてね。つまり受け皿の問題なんだね。親爺さん、何とか家で共に暮らしたいとは願っているそうだけれど、現状でもオーバーワークな親爺さん、後期高齢者の仲間入りした今、後何年母さんを支えられるものか。ケンニャン達は極めて悲観的でね。だから、自宅介護と施設介護の二つの意見が今はあるんだ。
 来月、再び会合が予定されているので、その時には結論を出して、早急に準備に取り掛からねばならない。そんなロードマップも示されてね。
 
 親爺さん、若い頃には想像もつかなかった厳しい現実にね、夕方疲れで寝込んでしまったよ。
 そうそう、病院で某大学看護学部の教授を紹介されてね。脳梗塞のリハビリ治療時における血圧の問題を研究中だとか。奥さんのデーターを研究に提供してくださいとさ。親爺さん、快諾したとさ。それだけ注目をあびている患者なんだろうね。

« いまさらながら | トップページ | 居眠り »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« いまさらながら | トップページ | 居眠り »