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2019年1月15日 (火)

医療費

 お正月以来、休みが断続的に続いた所為で身体のリズムが整っていないんだろうね。大人はともかく幼児はね。今朝はコーチャン、親爺さんに起こされて食卓についたのはいいけれど、ほぼコアラ状態でね。ご飯も口にせず、アタシの前にこぼす始末でね。だからアタシが床を舐め歩いてね。
 親爺さん、あの手この手でなだめすかしては、隙を見て食べ物を口に入れていたよ。それでも定刻に遅れる事十分程度で彼を車に乗せて出かけたよ。

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 戻って来た処で、今度はアタシとの散歩だよ。
「勘弁。未だ何も食べていないんだよ」。アタシは朝食は終わったから良いんだ。行こうよ。そうやって毎朝押し問答で出かけてね、今日は左回りコースで一時間歩いたんだ。一時間と言ってもアタシの歩速でね、ブラブラ道草しながらさ。親爺さんの持っているガラ携に組み込まれている歩数計じゃあ、4千歩程度。そんなに距離を歩いている訳じゃあないね。ちなみに親爺さんの1日平均では、ほぼ一万二千歩程度だとさ。

 散歩を終えて掃除と洗濯を済ませると、親爺さんは自分の朝食になるんだけれど、アタシには既に昼食時だよ。当然、ご相伴を要求しているんだ。

 午後、親爺さんは銀行経由で母さんの病院へ。
今日は入院費の支払いをするんだとかでね。現在のリハビリ入院では、一ヶ月の払込み額が総額で13万円程度になるそうなんだ。
 先月の地域中核病院の場合、様々な治療が施されたこともあって、転院時の清算では30万円近く支払ったそうなんだ。それでも高額医療費の助成制度のおかげで、治療費そのものは月額にして最大でも6〜7万円程度に抑えられ、それ以上の負担はオプションによる負担増なんだとさ。
 余談だけれど、親爺さんの父親は終末期、人工透析も欠かせなくて、医療費明細では月に400万円に上った時もあってね。それを知った時は親爺さん、どうしようかと狼狽えたそうだよ。実際は、高額医療費助成制度で今回と大きくは違わない額に収まったそうだよ。国民健康保険制度に救われているんだね。

 母さんの場合、喫緊の治療を要した当初に比べ、今はプログラミングされたリハビリメニューでの実践なので、オプションによる治療が少ない所為でね、助成制度のお陰もあって、ドキドキする程じゃあないとさ。
 年金支給の二ヶ月単位で見ると、最初の一ヶ月分は母さん本人の年金でほぼ充当。少し足りないかな。次の一ヶ月分は親爺さんの年金から支払うことになるとさ。だから、結果的には母さんの入院で月当たり7万円程度の負担が生活におぶさってくるんだね。
 その費用捻出には親爺さん、こまめに電気を消したり、水道の水を絞ったり。けれど若い衆はそういうことに無頓着でね。困ったもんだよ。

 今日は窓口での支払いを終えて病棟へ上がったら、母さん、食堂の壁をカニ歩きしていたとさ。おやおや、何とか伝い歩きできるようになったんだと、親爺さん、嬉しくなってね、ソッと壁際から観ていたとさ。けれど鏡に写った親爺さんに気がついた母さん、歩くのを止めると椅子に座り、「ここへ来て。話がある」。親爺さんが言われた通りにすると、「先生を呼んで。話があるでしょ」。険しい表情でね。

 どうやら又、退院させろと我が儘言い張るつもりなんだと察した親爺さん、取り合わずに帰って来たとさ。
 いずれにしても17日に担当医や療法士と今後の治療方針を話し合う事になっているそうでね。けれど療法士によると、血圧が安定せず、リハビリのできない状況もしばしばあって、リハビリ効果の評価は芳しくない様子だとさ。そんな現実を本人にどう理解させるか、知恵の出し処だとさ。









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