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2019年2月27日 (水)

引き継ぎ

  ケアマネージャーの引き継ぎでね、親爺さん、今朝から母さんの入院するリハビリ病院へ出かけたんだ。

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 今朝の気分はこの写真のようだとさ。どういうことか、犬のアタシには皆目だけれど、まあ、すっきりしないということなのかな。昨日も、特別なことも予定もなかった所為でね、終日アタシも親爺さんもグダグダしていたんだ。
 それに比べりゃ、今朝はまだ動いているほうだろうね。

 「ここ最近は、母さんの病院の件でもなけりゃ、家の事以外にやることもないんじゃないの」と、ケンニャンが親爺さんに。そうだよ。仕事を辞めて以来、ボランティア活動の話も特になさそうだからね。アタシも同感だよ。
 「多分、今は家の事に集中しなさいという神様の導きだろうね」と、親爺さん。

 さて、今日は母さんを担当するケアマネージャーさんが退職するとかでね。
親爺さん、世話になった謝意は述べたけれど、退職の理由は聞かなかったそうだよ。「先日お話ししたように、今日で奥さんの担当を交代します」と、リハビリ担当の理学療法士の青年からも。母さんの病院生活をサポートする中核の二人が離れることで、これからの事に痛手でないとは言えないよ。
 「私が引き継ぎます」。ケアマネージャーさんの仕事は、若い女性に引き継がれたそうでね。新しいケアマネージャーさんと親爺さんの考えや、今後の向かう方向に齟齬がないよう、話し合いを始めたそうでね。今後は週一で面談するそうだよ。
 「奥さんのリハビリ、明日から僕が・・」。やはり若い青年がね、親爺さんに挨拶してくれたとさ。

 この病院でリハビリする残り期間も後一月足らずな筈でね。その先の充てを手当しなけりゃならないんだ。先日、ケンニャン夫婦が訪ねた老人介護施設について、新旧ケアマネージャーと意見交換をしたんだとさ。親爺さん、先週とは違って今の心境は、あれこれ我儘言える状況にない。この一週間でそう認識したそうでね。

 施設探しの範囲をより広範囲に広げる一方、ケンニャン達の訪ねた施設に対して、具体的な入所希望を出す。今日はそういう話で終えたそうでね。
 希望書類を施設に提出後、病院のケアマネージャーがコーディネートしてくれるそうなんだ。何とか諸条件のすりあわせができて、入所が決まればいいんだけれどね。ダメなら他の施設に手を広げないとね。

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 「今日はコーチャンの誕生日ね」。母さん、病室を訪ねた親爺さんに言ったとさ。そうなんだ。今日で4歳。身体の成長は文句無し。発達障害児特有の振る舞いのユニークさは相変わらず。けれど僅かずつでもコミュニケーションに成長が見られてね。我が家は彼の一言一言に毎日、一喜一憂しているんだ。

 「コーチャン、今日はアタシと一対一で遊びました。大笑いでね」と、担当の保育士さん。コーチャンに余り気をかけ過ぎちゃだめだよ。同僚の保育士からしばしば指摘されながらも担当の保育士さん、「だってね〜」、とさ。

 「奥さん、何とかベッド周りを伝い歩きしています。家で、ベッド周りに簡易トイレなど、身の回りの必要を満たせれば、何とかできるようになり始めました」。
 交代した旧の療法士の青年が親爺さんに、目に涙を浮かべて話してくれたそうなんだ。彼は、母さんを施設送りすることに反対なんだとさ。
 仕事とは言え、皆が懸命に母さんを支え、コーチャンを支え、親爺さん、感謝だとさ。

 親爺さん、病院からの帰途、老人介護施設に立ち寄って入所申し込み書類をもらってきたそうだよ。

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