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2019年5月18日 (土)

家族

 今朝も穏やかな日の出を迎えることができたよ。けれどいつものカラス夫婦が悪さを仕掛けてくるものだから、アタシは気が気じゃなかったけれどね。奴らはここ数日は糞を撒き散らすんだ。車のボディーに被った日には、目も当てられないよ。

 親爺さん、芝生広場の利用が停止され工事が始まる以前は、毎朝同じ位置から朝陽を眺めていたけれど、今は工事囲いの移動に応じて位置を転々としているんだよ。今朝は久しぶりに定点に立つことができたとさ。

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 昨日、マユちゃんは息子のコーチャンを小児心療科に連れて行って、二度目の発達障害の診断を受けたんだ。最初の診断を受けて2年程経ったつもりでいたけれど、事実は1年余りなんだね。余りに取り組みのペースが早いので、アタシはもっと経っているかと思ったよ。

 最初の診断では、重度、しかも知能障害もあるかも。そう診断されたんだ。それ以来、家族の意識は大きく変わってね、それ以前にも増してコーチャンの振る舞いに一喜一憂することが、家族の話題の大半を占めているんだ。処で昨日の診断について、もう少し検査の要があるからと、未だ小児心療医の所見は示されていないのだけれど、診察時の彼の振る舞いを見ていたマユちゃん、母親モードを全開したようでね。学校の授業参観に参加する親の、我が子の振る舞いに対する焦りのような感情に満たされてしまったようでね。帰宅後、かなり捨てばちなオーラーを発していたよ。彼女の話を聞いていたケンニャン、親爺さんは、比較的冷静に受け止めていたから、皆が床に付く頃には普段の雰囲気に戻ったんだ。なぜって、医師の所見はどうあれ、家族の目には、本人のコーチャンはユックリだけれど成長し続けていると感じているからね。同年齢の児達と比較せず、コーチャンのペースで見守ることにしているからね。「でも、未だオムツが・・」。いいじゃない、オムツしていたって。「二人目もオムツがいるのよ。オムツ代も大変なんだから、コーチャンをオムツから卒業させなけりゃ」。

 リアルな話をするね、マユちゃんは。オムツって、ウチじゃオムツ派は他にも一人いるんだよ。もう一人のオムツ派は老健施設に入所して、早いものでほぼ一ヶ月。今日は午後から親爺さん、一週間ぶりで様子見に施設を訪ねたとさ。親爺さんが訪ねた時はリハビリ中でね、車輪の付いたスタンドで身体を支えて、ゆっくりホールを移動中だったよ。付きそう介護士さんに、リハビリそっちのけで何か喋っていたんだとさ。「成田参道の団子屋の草餅を、ぜひ食べてみて。絶品だから」。やれやれ、また同じ事を言っているんだ。認知症の症状かもね。けれど顔色は悪くはなかったそうだし、以前にくらべれば言語明瞭だったから、まあ、良しとすべきだね。親爺さん、アタシんちの庭で母さんの愛着あるバラや鉢物の近況を撮った写真を見せたとさ。「私は直接観るから写真を見せなくてもいい」。そうですか。

 ともかく離れていても家族だから、なんとか良い方向へ舵をきらないとね。

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