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2019年6月11日 (火)

一年経過

 昨日から北寄りの風が台風並みの強さで吹き付けているんだ。雨も降っているよ。庭の木の葉を舐めてみたよ。案の定、塩っ気があったから、風が鎮まったら潮落とししないとね。そうしたとしてすぐに塩害の症状が現れるだろうけれど。それに加えて玄関の柱に這わせてあったノウゼンカズラが、中ほどから蔓が剥がれ落ちてしまったんだ。結構今年はカッコ良く育っていただけにね、親爺さんも落胆さ。

 お隣の建築中の家は、周りに張り巡らせた防護ネットが剥がれて吹き飛んでしまったよ。敷地内に積んであった内装材も風下へ飛散してね。見回りに来た大工さん、ビックリさ。ここはそんなに強い風が・・・。そうなんだ。アタシも住んでから知ったことだけれどもね、地元じゃ知られた風道なんだぜ。

 そんな強い雨風をおして親爺さんと散歩へ出たよ。ショートカットもせず、意地を張っていつもより大まわりさ。実は家の中で、昨夜は二度も続けて恥ずかしくも粗相してしまってね。その時は、外の暗闇に雨風の強さを実際以上に強く感じてしまったんだよ。怖かったんだ。夜が明けた後は、だから尚更強がりもあってね。

 散歩から戻って濡れた体毛が、抜け落ちて床に張り付き・・・。まあ、惨憺たる始末さ。換毛期真っ盛りだからね。惨めな感じさ。

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 処で今日は親爺さん、マユちゃん母子に付き添って、隣町にある地域の中核病院へ出かけたよ。母さんが発症直後に入院していた病院でね、半年ぶりだね。今日は何があってか、一杯になった駐車場から溢れた車が路駐して、だから車で出かけた親爺さん達、予約時間に間に合うかハラハラしたそうなんだ。

 なんとか小児心理の受付に間に合ったそうだよ。ここで1年前、重度の発達障害という診断が下されてね、以降、あちこちの施設で様々なプログラムを受講しているのだけれど、だから一年経過して、どういう状態なのかを再検査する。それが今日来診の理由なんだとさ。診断結果は、”ほとんど進展はない”。

 ひどい話さ。コーチャンを日々観察するアタシは、その結論にコーギーするよ。

 とは言え1年前、最初の検診時は医師の出す課題に無反応だったとさ。今日はね、1年前、彼を診断した医師を記憶していた様子でね、笑顔を返していたとさ。そしてその医師に目を合わせて、”僕はそれに興味ない。こちらがいい”。大半の設問に対して、そういう意思を示したそうでね。検査のマニュアルに沿えば期待された反応が無い、という意味では〇点ということでね。足し算の計が設定レベル以下なら、この一年間のプログラム受講にもかかわらず、発達障害改善に目立った進展は無い。そういう結論になるんだとさ。

 じゃあ事実はどうか?。人間としての自己を見せているんだ。それでいいじゃない。アタシはそう思うんだ。「自閉症スペクトラムの症状とはそういうものさ」。そんな声がどこからか聞こえたぞ。医師は言ったとさ。「半年後、また来てください。再検査しましょ」。「どこへ行っても検査、検査、検査だよ」。親爺さんはそう言うんだ。

 

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