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2019年12月 5日 (木)

75歳

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  今日はアタシも親爺さんも普段と特段変わりなく、レギュラーワークを済ませた後は、日向ぼっこで過ごしたんだ。日向ぼっことは言え、手は休ませていなかったよ。芝生に蔓延った雑草を取り除いたり、草花に化成肥料を施したりとね。親爺さん、昼前に母さんが入所している特養施設に、母さんお気に入りの真っ赤なセーターを届けたとさ。インフルエンザ予防のため、来年2月いっぱい面会が規制されているから、受付で取り継ぎを頼んだとさ。だからものの数分で施設を後にしたんだとさ。皮肉なことに、そんな規制で親爺さん、暇ができちゃったんだ。本音を言えば、余り嬉しくはないそうでね。母さんの認知症の進行が進まなければとね。話相手がいればいいのだけれど、気がかりだとさ。

 「銚子市地域包括生活支援センターの者です。今、75歳以上のひとり暮らしの方を訪問しています」。夕方、男性が玄関先で親爺さんに話しかけてきたよ。「否、息子家族と同居・・・」。「そうですか。何かあればご相談ください」。とまあそんなやり取りでね。

 考えてみれば、母さんが特養に入所していることは市役所当局の知っていることでね。だから残された世帯主である親爺さんは独居の身。そう見做してもおかしくはないんだね。だからワザワザ様子見に来てくれたんだ。そういう事で改めて親爺さん、自分自身が介護ネットワークの対象者枠に入ることに、改めて知らされたという次第でね。今まで母さんのことばかり考えていたから、自分自身の現実は念頭になかったんだとさ。急に親爺さんの顔の皺が気になりだしたアタシだよ。

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