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2020年1月28日 (火)

仲間意識

 「先生!、コーちゃん、さよならって言ったよ」。

 今日は冷たい雨が終日降ったり止んだり。全く嫌なお天気さ。天気予報じゃ、関東地方の平野部も雪になるなんて言ってたけれど、まあ、銚子で雪が降るなんてことにはならないよ。アタシの経験則で言うんだけれどね。

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 今日は親爺さん、お昼前にコーちゃんのいる保育園へ彼を迎えにいったとさ。お昼から隣町の療育センターで、言語療法の個人レッスンを受ける予定になっていて、だから保育園は午前中で早退したんだ。本当は早退などさせたくないらしいけれど、発達障害の療育のためにいくつかの施設間を渡り歩く生活でね。やもうえないんだろうね。

 親爺さんが保育園に着いた時、園児達は保育室でテーブルを囲んで何か紙工作をやっていたんだとさ。手先が不器用で箸、スプーンも扱えないコーちゃん、自身では皆と同じようには振舞えなくて、それでも席に着いていたそうなんだ。ガラス戸越しに親爺さんを観た園児達が、「コーちゃん、お迎えだよ」。そして皆が揃って「こーちゃん、さようなら」。そこまでは親爺さんにも状況を把握できていたんだけれど、その後園児達が大騒ぎし始めたそうでね。何が起こったのか訝しんでいたら保育士さんが、「園児達が、『先生、コーちゃん、さよならって言ったよ』。そう言ってるんですよ」とさ。

 間も無く5歳になろうとする段階でようやく「さよなら」を言った。どう贔屓目に観たって言語の発達遅れは歴然とした事実だけれど、1歳児から付き合っている他の園児達と共にあって、虐められることもなく、むしろ手を取って引いてくれる仲間に、コーちゃんが徐々に心を開いているようでね。親爺さんも心慰められる思いがしたとさ。

  処で今夜は激し い雷の予報が出てるそうだよね。どうしよう。親爺さん、その時は助けておくれよね。

 

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