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2020年1月10日 (金)

発達障害、近況

 窓から見える空は厚い雲で覆われていたよ。道路も濡れていたから、早朝の散歩は見合わせたよ。処で年が明けて普通の生活に戻り、ケンニャンとコーチャン、それぞれに職場へ、保育園へと出かけて行くのだけれど、特にコーチャン、発達障害というハンディキャップを背負って、それ故可能な支援プログラムには臆することなく取り組んでいるのだけれど、最近の彼について少しお話ししてみるよ。

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 発達障害児の特徴として、言語能力取得の遅れがあるのだけれど、一年前に比べて発する語彙は確実に増えているよ。また彼の所作から感じ取れることは、周囲の人々の会話について、ほぼ年齢なりの理解ができているように見えるんだ。一方、そのような会話に対する反応だけれど、つまり外国人に話しかけられて、同じ言語でどう返答して良いのやら、迷うというよりも途方に暮れている。そんな様子だよ。

 例えば、「チョコレートケーキとクリームケーキ。どちらが欲しい」。そんな質問には途方に暮れっているんだ。どう答えれば良いのかが考えつかないんだね。だから家族や、発達障害児について見識ある人たちは、「チョコレートケーキ欲しい人」と聞いて、手によるハイタッチの姿勢を取るんだ。もしコーチャンがチョコレートケーキが欲しければ、無言でハイタッチを返すよ。けれどクリームケーキが良ければ、ハイタッチしないんだ。だから畳こむように「クリームケーキ欲しい人」と言って、同じポーズをすれば、彼はハイタッチしてクリームケーキに手を伸ばすんだ。

 そのような手順を取らずに、じゃあいらないんだとケーキを引き上げてしまうと、彼は悲しそうに泣き出して、頭を床や柱に打ち付けるよ。きっと「どうすればいいんだ」と、地団駄踏むようなことだろうね。

 以前も触れたけれど、外国人と接するに似ているよ。考え方も違えば使う言葉も違う。だから手探りでコミュニーケーションの繋がる処を探っているんだ。その努力の成果は徐々に現れているんだ。だから家族は希望を持って彼を見守っているよ。今日は親爺さん、母親のマユちゃんと弟と共に言語療育センターへコーちゃんを連れて行ったよ。プログラムに立ち会ったマユちゃん、インストラクターの療育士と顔を見合わせながら、「今日は先生としっかり噛み合いました」とさ。つまり、コミュニケーションが成り立ったんだね。未だ未だだけれどね。

 

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