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2020年1月16日 (木)

一歩前進

 発達障害に対する療育は、遅々として進まないように見えるけれど、どうやら階段を一歩一歩登るような事らしいね。

 

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 今日は台地に立つ風車の大半が動きを止めていたよ。風がなかったんだね。その所為か寒さを感じることもなかったよ。それでも昨日の雨に濡れた畑のキャベツが、霜を浴びて白く光っていたよ。いよいよキャベツが美味しさを増す季節になったんだね。

 散歩の道すがら、街中の水路に近づいたらその水面に浮いていた野鳥を驚かせてしまったようでね。バタバタと羽音を立てて飛び出してね。アタシのほうがびっくりしたよ。親爺さん、オオバン家族だろうって。真っ黒な水鳥だよ。

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 処で今日は親爺さん、午後からマユちゃん母子に同行して出かけたよ。なんでも途中で銚子市の発達支援センターに寄り、そこでコーちゃんを拾って隣町にあるカトリック系の療育センターへ連れて行くんだとさ。今日はそこで言語療育を受けさせる日なんだとか。コーちゃん、その言語療育プログラムが大好きなんだね。施設に着くと、真っ先に療育室へ走りこむよ。発達障害児の療育は、なにより本人が楽しんで臨めることが肝要なんだとか。その意味ではまずまずな施設なんだ。

 彼が受講する療育プログラムは、大きく分けて生活習慣の能力習得を目指す銚子市発達支援センターのプログラム。そして言語、記憶だど彼が関心を示す方向を探る千葉市でのプログラム。そして今日の言語発達療育プログラム。そして保育園での集団生活等、結構多彩なんだよ。これらは一般幼児の習い事とは本質的に異なるんだ。いずれのプログラムもそれ単一では目の見えた成果はわからないよ。けれど全体を見れば、確実に伸びている、つまり普通の幼児の能力を追っているのは確かだよ。

 「今日はコーちゃん、初めて自分のやりたいゲームを三つ提示したよ。そして終了時間が来た時は、それが悲しくて泣いてしまったよ」。インストラクターの療育士さんと立ち会っていたマユちゃん、共に興奮して親爺さんに話したとさ。そうなんだ。自らの望みを示すなど、今までできなかった事でね。親爺さんは施設の廊下で間も無く七ヶ月になるアキちゃんを抱えて、待っていたそうでね。だから、興奮して部屋から出てきたマユちゃんと療育士の表情に、正直あっけにとられてね。けれど「一歩レベルが上がりましたね」。そう療育士に話しかけられて、無条件に笑いがこみ上げてきたとさ。

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