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2020年6月17日 (水)

梅雨の晴れ間

 梅雨入りしたばかりで梅雨の晴れ間と言ったって、あんまりピンとはこないけれど、例年、こんなものだよね。この晴れ間、窓を開けはらって押入れの湿気を追い出すにかぎるよ。どうせ降り出せば直ぐにジメジメするんだけれど親爺さん、寝具を干して、シーツや山ほどの洗濯物を抱えてコインランドリーに出かけたよ。未だ朝の9時前なのにね。我が家で注文した洗濯機、未だに納品時期の見通しが立っていない様子でね。工場から出荷されていないんだとさ。もっとも政府からのお金も未だだから、納品を急がせる訳にもゆかないとさ。

 今朝は親爺さん、久しぶりに日の出の頃に目覚めて、利根川岸に出て言ったよ。そしたら川の浅瀬に立つ釣り人1人。親爺さん、去年の今頃、やはりこの釣り人の姿を撮った記憶があるんだとさ。

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 釣果はどうなんだろう。この距離じゃあ大声出さないと聞こえないしね。それじゃ釣りの邪魔にもなるだろうと、静かにその場を離れたとさ。

 今日は親爺さん、未だ家族が起きてこない間にと、庭の草取りを始めたんだ。草取りって、先日終わった筈じゃないかって。そうなんだけれど、再び雨後の筍のように一斉に伸び始めてね。もっとも前回のような一年分の雑草が蔓延っているような酷さはないよ。それでもカチャカチャいう刈り込み鋏の音が続いていたよ。

 「イテテッ」。そんな親爺さんの声に庭へ出てみると、腰を曲げて顔を歪めていたよ。親爺さん、少し手を休めてアタシの散歩に付き合いなよ。というわけで散歩へ出たんだ。早朝だけれど犬仲間と数頭行き合ってね。結構皆散歩を楽しんでいたんだ。途中、水が飲みたくて道沿いの一軒の家の駐車場に、雨水を貯めてあるバケツを見つけてね。見つけてというより、そこに水が入ったバケツが置かれていることをアタシは知っていたんだ。だからその場に座り込んで、親爺さんを振り返って、いいでしょってね。

 そしたら親爺さんが躊躇っていたけれどしかたないとリードを放してくれたから、バケツに近寄って飲もうとしたとき、「ヤメてくれ!」。突然の声にアタシはびっくりして飛び出したんだ。「アンタ、この前も飲ませて・・・」。すごい剣幕でオヤジさんが出て来たよ。「お姿が見えればご挨拶する・・・」。「前回もダメだと言ったのに・・・」。そうだっけ、聞こえなかったよ。

 道端に置かれた雨水を受けているバケツだったから、つい気安く。拙かったね。親爺さん、そのオヤジさんに詫びてその場を後にしたよ。あの人、「きっと犬嫌いなんだよ。もう少し我慢して家で飲もう」って親爺さん、家路についたんだ。せっかく気分良く散歩していたのに水さしちゃった。

 気分直しのビスケットを食べながら庭を眺めていたら、咲いているじゃないか。親爺さんが拘っているスカシユリが一輪。親爺さん、手さぐりでスカシユリの増殖を試みて、スカシユリの自生地から採取して蒔いたタネが、アッと言う間に成長して、そしたらどこでどう間違ったのか親爺さんが嫌う外来種のタカサゴユリだったり、自生地で採取したムカゴを蒔いたらいとも簡単に発芽して成長株になって、そしたらオニユリだったりと、笑うしかない失敗続きでね。

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 それでも昨年からスカシユリの発芽株だろう数本が伸び出して、けれど後数年経って咲いてみなけりゃスカシユリかどうか分からない。今朝アタシが見つけた開花株は、親爺さんが10年前に公園でスカシユリ保育活動をしていた市民ボランティアさんから、サンプルとしていただいた一個の球根を庭に埋めた、それなんだ。

Dsc_0024_20200617191801  親爺さん、花びらと花びらの間に隙間があることからスカシユリと言うんだとか。この様子では自生地でも開花し始めているだろうね。早速行って、マーキングするとさ。今度こそ間違いなくスカシユリの種を採取するつもりなんだってさ。庭のスカシユリから採取は?。ウ〜ンと親爺さん。昨年は種らしいものが実らなかったと言うんだ。そうだとすればスカシユリ、球根からの分球で増殖するのかも?。そうだとすれば、今庭でスカシユリの若株と観ているのは、あれは何?。それを今年は確かめるんだとさ。

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