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2020年6月21日 (日)

諍い

 日曜日だね。親爺さん、アタシが観る限りそれほど熱心な信者ではないんだよ。自分の気分次第で日曜日のキリスト教会の礼拝に出席したりしなかったり。そんな人なんだ。それゆえの自責の念を抱えている者なんだとさ。歳を得た現在、神の国の入り口で審判を受ける時は近いとさ。これまで犯した罪の多さに、きっと恐れおののきひれ伏す、そんな自分の姿を予想しているんだとさ。だからこの後におよんで、教会に行かなければと、日曜日になる度思うとさ。それなんだけれど、コロナ騒動で教会の日曜礼拝ができない。言い方を変えれば門を叩く者には常に開かれている筈の門が、閉じられている状態。それが未だ続いているんだね。今日、最近親爺さんが身を寄せている教会の日曜礼拝がどうなったのか。普段に戻ったのか未だにオンラインなのか、調べてはいないから今は親爺さん、知らないそうだけれどね。今日も結局礼拝に出席する積もりもないまま、孫守りな1日を送ってしまったよ。

 その孫守りでの話なんだけれどね。我が家の2人の孫、一人は五歳児で発達障害のハンディキャップを抱えている兄。もう一人は、あと数日で満一歳になる、今のところ兄のような症状の兆候は観られないよ。今月に入ってヨチヨチ歩き始めて、今は這う姿もみせない弟。

 さてこの二人、最近兄弟喧嘩というか、諍う姿を観せるんだ。いつのまにか弟は、テレビを観る知恵がついてね。親爺さんと二人の時は、自分でテレビのリモコンを持ち出して親爺さんにて渡すんだ。点けろという意図を示してね。そしてその事前に兄貴が観て居た動画が写しだされると、再びリモコンを手にして親爺さんに迫るんだ。だから親爺さんが歌のお姉さんが童謡を歌う動画に変えると、その画面を笑顔で凝視するんだ。

 一歳でそれは普通の様子なのか。少なくとも兄貴はそうではなかったよ。で、兄貴が持って遊んでいるオモチャについては、弟も関心があって、兄貴の目を盗んでは自分でも遊んでいるよ。なぜって、その様子に気づいた兄貴が弟の手から取り上げてしまうからね。大抵はそれで弟は諦めて、それ以上の行動を見せなかったよ。

 処が先週来、事態が変わってね、今までのように弟が兄貴のオモチャで遊んでいる際、兄貴がそれを取り上げると、弟は怒りの声をあげ、遮二無二挑みかかってオモチャを取り戻そうとするんだ。かなり執拗にね。いや、多分もう少し成長した頃には、そんな諍いが起こるとは予想していたよ。けれど未だ一歳だからね。予想より事態が速まっているようだよ。

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 親爺さん、一人っ子のケンニャンの育児体験はあるけれど、年の差4歳の男兄弟の育児は未経験でね。これが普通なのかどうなのか。兄貴に弟にオモチャを貸すよう説得するけれど、兄貴には通じていない様子でね。兄貴は、多分自分の物を確保するという意思以外に、弟への思いやり的感情は無い様子でね。その辺りにアスペルガー症候者の特有の行動があるんだろうね。

 兄弟間の葛藤として普通に起きる諍いだけれど、アスペルガー症候が現れている一面なのか、親爺さん、真剣に見守っているシーンだよ。

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