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2020年7月10日 (金)

霧の午後

 日本の本州でごく近年まで灯台の霧笛が使われていたという犬吠埼灯台も、今ではその霧笛の音は聞けないよ。今日などは、まさに霧笛の出番だっただろうにね。

 昼頃は薄日が射して、車の中では入り込んだハエが死んでしまう程に暑かったそうでね。親爺さんの車はボロで窓の開閉ができなくてね、暑いからとエアコン入れても直ぐには効いてこないんだとさ。そんな車で親爺さん、独り出かけたよ。今日はコーチャン、平熱で遊び相手する親爺さんを疲労困憊させるほどに元気なんだけれど、「大事をとって明日は休ませます」なんて施設に告げてしまったものだから、今更連れてはゆけずにね。言葉の責任を取って母親が二人の子供の相手をすると言うので親爺さん、先日、ボランティア活動仲間で写真とパソコンの師匠から尋ねられた、街角に植えたタイタンビカスという植物を観に行ったんだ。

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 話と言うのは、手に入れたタイタンビカスを二株、同じように植えたけれど一方は開花して、もう一方は未だ蕾のまま。オリンピックの開会にタイミングを合わせる意図があるので、これじゃあ困るんだとさ。親爺さん、汗をかきながら件のタイタンビカスを仔細に観察したそうだけれど、”別に・・”ってね。確かに師匠の言葉通りではあるんだけれど、単なる個体差に観えてね。正直親爺さん、このタイタンビカスなる植物を扱ったり、植物園で栽培したこともなくてね。

 ネットの記載では、どこかの園芸家が異種交配で作り出した園芸植物らしいんだとさ。親爺さん栽培経験がなくとも、自然交配種なら原種の性質や原産地環境から、ある程度の生活パターンを読み取ることができるので、それを元に考察を進めてもそれほど見当違いな答えにはならないそうでね。けれど人工的な交配種では、それほど単純ではないそうでね。ただし、人工的な交配種だたからといっても商品価値を考えれば、むやみに難しい栽培法を必要する株が市場に出てくるとは思えないとさ。何れにしても親爺さん、もう少し時間をかけて調べるとさ。

 親爺さん、専門家と自称しているけれどヤブ医者レベルだからね。何度も話すスカシユリにしても、増殖プロジェクトのスタートでは、スカシユリとオニユリを取り違えて種子繁殖を試みるなど、まあ、呆れる程さ。それでも何度かの試行錯誤で本道に迫りつつはあるんだけれどね。ちなみにスカシユリ、庭にあるスカシユリを自家授粉させて、できつつある種胞がどうなるか。それが種子を育か、いまはその経過観察中でね。もし種子が育てばその種子で。もし種胞ができなければ、スカシユリは球根の鱗片分離で増えるのかもしれないとね。

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 話がそれたけれど、今日観察した二株のタイタンビカス。来週も観察に通って見るとさ。午後、太平洋から涼しい空気が屏風ヶ浦に押し寄せてきたんだ。親爺さんが隣町の海岸沿いでタイタンビカスを観察している頃、濃い霧が辺りを覆い始めてね、夕方には台地を乗り越えて利根川に流れ込んだんだ。親爺さんが帰宅した頃には、遠く雷鳴が聞こえたよ。

 

 

 

 

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