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2020年7月 3日 (金)

眠れぬ夜

 7月に入って最初の週末目前だね。なんだか分からないけれど気ぜわしいというか、皆の焦りを感じる一週間だったよ。さて昨夜はね、眠れぬ夜だったよ。月の明るい夜は近所の猫どもが騒ぎ出すんでね。アタシはそれに備えて夜更け過ぎまで庭に出ていたんだ。午前3時過ぎた頃親爺さんを呼び出して家に入ったんだけれど、正直忙しかったよ。猫の奴が入れ替わり立ち替わり庭に入り込んで、ゴミ袋に悪さをするんでね。その度に吠えたから、親爺さんもご近所を気にして寝られなかったとさ。

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 親爺さんが眠れない原因はアタシだけじゃないよ。窓から射し込む月光が明るすぎると、コーチャンが寝床に入っても寝付かなくて、彼が静かになったのは日付が変わってしばらく後さ。その間、親爺さんは彼が纏わりつくのでね、寝てはいられず。そしてコーチャン、明け方5時前には起きだして、お腹が減ったと情けない声をあげてね。

 だから親爺さんに言わせると、昨夜は延べ2、3時間しか眠れず、だから今日の昼間は睡魔とひたすら耐えていたとさ。それなら昼寝すればいいのにね。いやいや、二人の孫を交互に委ねられてね。母親も今日は何度も外出を繰り返していたし、ケンニャンも昨夜は遅くまで家事をこなして、それで早朝に出勤だからね。

 いつまでこの状態が続くのかアタシにも分からないけれど、今は二人の子供の育児が軸になって家族が動いているんだ。そんな家族の今一番の課題であるコーチャン、先日発達障害を専門に取り組むカウンセラーがコーチャンを診断してね、当初は重度の障害と判定していたけれど、彼の最近の成長がめざましいそうでね。もちろん軽くはないけれど、悲観したものでもないそうだよ。家族以外の顔なじみとも簡単なコミュニケーションが成立するようになったんだ。

 来年、彼は小学校へ通う筈だけれど、普通クラスか特別支援クラスになるか、今年度内の成長具合が勝負でね。背伸びせず彼が嫌がらずに通える選択をと、家族は願っているんだ。親爺さんはケンニャン達両親が専門家と相談して判断する筈。そう認識しているそうだけれど、内心は普通学級に入れればと。何かと比較して観てしまう弟の成長については、全く問題はなさそうでね。一方、特養施設に委ねっぱなしの母さんのことが負い目になって、それを考え出すと眠れなくなってしまうようだよ。どうしようもない現実だけれどね。けれど昨夜眠れなかったのは、初めに話したことが原因だけれどね。今夜は梅雨空。月は隠れているよ。

 

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