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2020年12月19日 (土)

頭一つ

 頭一つの差があるとさ。身長のことだよ。

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 今日土曜日。五歳児のコーチャンが通う保育園でクリスマス祝会が開かれたんだとさ。今までは保護者も参加しての一大イベントなんだけれど、例のコロナの所為でね、無観客試合って感じかな。園児達はクラスごとにお遊戯や劇など日頃の練習を演じるんだけれど、今年は保護者の観覧は許されなくてね。

 唯一、保護者を代表してマユちゃんが一人、観覧者として参加してね。会の様子をスマホの動画に記録してケンニャンのスマホに送ってきたんだ。いずれ同じ物を他の父兄にも、報告として披露するんだろうね。

 我が家はこの手のイベントの観覧は、いつも気が重いんだ。発達障害自閉症スペクトラムを抱えたコーチャン、親の期待も虚しく他のクラスメイトが演技する中、毎年舞台の端で棒立ちでね。他の父兄はコーチャンのことを知っているんで、そっと彼の振る舞いを見守ってくれているんだ。彼の成長については何度か触れている通り、遅ればせながら他のクラッスメートを追うように成長を見せてくれているよ。家族は、だから悲観はしていないよ。

 さて、今日はどうだったかと言えば、合唱やお芝居では、与えられたポジションを違和感なくこなしていたとさ。もちろん芝居などでは台詞無しではあるけれどね。けれど彼を知る人は、数年前とは見違えるほどだったそうでね。

 処でそう言った振る舞いとは違うけれど、親爺さんが舞台に並んだ園児の写真を見て驚いたんだ。コーチャン、同じクラスの男子の中では、頭一つ身長が低いんだ。二歳児で入園した頃は、むしろ大きい方だったんだ。だからね・・・。

 親爺さんも父親のケンニャンも、同年輩の日本人としては長身のほうなんだけれどね。ガックリ気味の親爺さんにアタシは言ってやったんだ。コーチャンは三月生まれ。一方、早い生まれの子は前年の4月。そんな子とは同じクラスとは言え、一年間の成長差があるんだよね。1年間の時間差ある子供達を同じスタートラインに立たせて”よ〜いドン”だからね。

 それにしても弟のアキちゃん、六月生まれで今は一歳半。兄貴のコーチャンとは比較にならない程知恵がついて、猛烈な勢いでコーチャンを追い抜かんばかりの成長でね。このままでは数年後に兄弟の立場は逆転しかねないよ。

 親爺さんが時々観ているYou tubeでね、我が家と同様の家族が兄弟の成長を動画で公開しているんだ。その兄弟もやはり兄貴が自閉症スペクトラムを抱えているんだ。余りに我が家の状況と似ているんで他人とは思えなくてね。最近は自閉症を抱えた本人がYou tubeで動画発信している例もあってね。それを観ていると、我が家だけじゃないと、慰められるんだ。

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