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2021年2月 1日 (月)

発達障害児の歯科治療

 早いものだね、もう2月だよ。畦道にピンクの小花を咲かせたホトケノザを見つけたよ。春の兆しさ。

 とは言え昨夜から冷たい季節風が吹いたと思えば雨になったり、なんとも紛らわしい今日の天気だよ。世間は相変わらずコロナの感染ニュースが衆目を集めているようだけれど、幸いなことに銚子市では先月23日以来、コロナ新規感染者の発生は公報されていないよ。それでもこれまでの延感染者は五十六名にもなるそうでね。緊急事態宣言の効果だろうか?。このまま感染がなければいいのだけれどね。けれど昨今は無症状の若者が感染判定を受けているのが目立つよ。

 処で今日は親爺さん、転倒による胸の痛みも随分と軽くなってね。なにより当初にくらべれば深めの呼吸ができるようになってね。血中酸素濃度改善の効果だろうか、気力も戻りつつあるんだ。そんなこともあって、母さんの退院以来2年ぶりになるのだけれど、隣町にある地域の中核病院へ行ったとさ。まもなく6歳になるコーチャンの虫歯治療にために、彼を連れて行ったんだ。春から母親が復職すると幼児たちの不測の事態にはどうあれ親爺さんが対処するしかないのでね。今の内に慣れておかねばならないんだとさ。

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 幼児の虫歯治療なんて、近所の歯科医院ですまないのかい。これがそうわゆかないんだね。ただでさえ幼児は歯科治療に怯えて大騒ぎするからね。親爺さんのヨット仲間の歯科医師によれば、歯科医にとっては苦手な患者なそうでね。自閉症スペクトラム障害を抱えたコーチャンの場合、それに加えてコミュニケーションに不安があるとか。つまり「口を開けて」と言った単純な医師の指示が通じないからだそうでね。だから保育園での歯科検診以来、遠方の特定の、つまりそのような子供の扱いに慣れている歯科医師を探すことから始まったんだ。

 で、ようやく見つけたその歯科医院、数回の治療後、なんと人手不足で廃院だとさ。結局、街場の歯科医院からの紹介状があれば治療を拒めない、地域の中核病院の歯科にたどり着いたんだ。とは言っても、普通の歯科治療は扱わないとされているんだけれど。

 そんな経緯をたどってコーチャン、歯科の治療を受けているのだけれど、大人の心配を他所に本人は生板の鯉状態でね。極めて従順に治療を受けて、治療後は医師や看護師に「ありがとうございました」。皆ビックリだとさ。今は奥歯として3本、永久歯が生えてきているそうでね。乳歯の虫歯が移らぬよう口腔の管理をしっかりしないとね。

 結果論だけれどコーチャンに関しては、事前の大人達の懸念は不要。見方によれば障害者差別にもなりかねなかったんだ。とは言え、本人なりに緊張を強いられたんだろうね。夕刻、食事もそこそこに布団に潜り込んで寝てしまったよ。そんな彼をアタシは愛おしく感じる昨今だよ。

 

 

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