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2021年5月17日 (月)

風景、あれ?

 昨日の3名に続いて今日は2名。非公式にはもう1名が追加されそうだとさ。なるべくコロナから気をそらそうとしているけれど、アキちゃんの保育園での検査結果も未だ定かじゃあなくてね。親爺さんも家でアキちゃんと静かに息を潜めているよ。アタシの散歩でも出会う人は数名。道路の対面を隔てているんだ。

 ちょっと話題をそらせるけれど、親爺さんが話していたよ。早朝、アタシの散歩を終えた後、車で親爺さんは出かけたんだとさ。台地の畑を抜けて20分ばかり走った所にある養鶏場にね、産みたての卵を買いに行ったのさ。週に一度程度の頻度で出かけているんだ。だからその道中は見慣れている・・はずなんだけれどね。

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 畑の中に1Km程の間隔で建つていた数本の風車が無い。あれ?いつ無くなったんだろう。親爺さんはそう思ったとさ。風車が建ったのは3・11震災後数年。あまりの巨大さに、最初は随分目障りに感じていたんだそうだよ。けれどね数年前、季節外れの強風があって、羽が折れてね。親爺さん、それは知っていたそうだけれど、てっきり修理しているんだと思っていたとさ。

 なにしろでかい風車だから、修理するにしても時間がかかるだろうからね。撤去してしまったんだね。親爺さんが茨城県内で勤務していた頃、オフィスに何度かセールスマンが訪ねて来てね、盛んに風力発電の効用を力説して行ったそうだよ。同じ頃、太陽光発電も業者が競うように訪ねて来たそうだよ。

 未来のエネルギー源になるものだとは思ったそうだけれど、国営公園内にそんな施設を作れないじゃない。民間地ならいざしらずにね。それさえ知らずに広大な土地があるなら太陽光施設を売り込んでやれってね。だから親爺さん、笑ってやりすごしたそうだよ。けれど一度巨額な費用で建設したものなら、数十年間は駆動させ続けているものだと思っていたとさ。

 どうやらビジネスとしては、危ういものだったんだね。とにかく台地の畑は、再び以前のようなのどかな風景に戻ったよ。

 

 

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