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2021年5月27日 (木)

センダン

 今日は秋日雨模様になるそうだよね。朝の五時頃は未だ降っていなくてね。だから降る前に散歩を済まそうと、親爺さんと外へ出かけたんだ。けれど30分程度したらポツポツ降り始めたよ。犬だけじゃなく人もお天気に左右させられるんじゃないかな。今朝の家族の動きが遅くてね、食欲もイマイチなら出かける時間も危うくてさ。これが梅雨というものなのかね。

* センダン

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 親爺さん、梅雨空で連想する植物が”ウノハナ”なんだとさ。雑木林に濡れた白い花弁がね、なんとも風情を感じさせるそうなんだ。処で親爺さんがコーチャンを送り届ける先の小学校でね、その校庭に太い、恐らくは50年以上は経つだろう落葉樹が数本植えられているそうでね。その樹が親爺さん、コーチャンと一緒に登校するようになって毎日校庭を横切るようになって以来、気になってしかたないそうなんだ。丁度先週あたり、白い小花が咲いていたせいもあってね。

 親爺さん、現役時代、学校の緑化を担った経験があってね、昭和40年から15年近く、千葉市内の小中学校に植樹し続けてきたんだとさ。その当時は児童数が急増して、プレハブ校舎が年間6校近いペースで増えた時代だとさ。そんな学校に趣味趣向で植樹する樹を選ぶはずもなく、大方は規格品とでも言える樹種を植えていたそうでね。今となってはどの学校も似たような規格型の校庭になってはいるけれど、まあそれが都市部の学校らしい雰囲気とも言えるとさ。

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 ところが銚子市内でコーチャンの小学校を観てビックリ。校舎こそ改築されて今の現状なんだろうけれど、校庭は、おそらくは学校設立以来の姿のままなんだろうね。当時、誰かが?、きっとご近所さんや父兄や学校関係者が、手作業したんじゃないだろうか。そしてそのまま成長したんだろうね。考えればそれが当然で、途中で増築や廃校で樹木が虐げられている、そんな姿こそ不自然なんだけれど。

 校庭だから勿論イチョウやサクラもあるのだろうけれど、校庭の主のようにそこに佇む樹木は”センダン”なんだ。決して不都合がある樹ではないとさ。ただ親爺さんのような経歴の技術者が植えようと思う樹ではないとさ。いや、植えたくても植えられなかっただろうとさ。

 そう一言で言えば、素晴らしいとさ。このまま、この学校のシンボルであり続けて欲しいよね。

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