残暑
八月も今日で終わり。子供達は親から言い渡されているよ。「明日から学校が始まるよ。だからしっかりしなさい」ってね。我が家ではその言葉を言われるべきなのは親達だね。だって我が家のコーチャンは、6時前には目を覚まし、アタシと親爺さんんが散歩から戻って来るのを玄関先で待っているもの。
処でここ数日の暑さは残暑と言うんだろうね。親爺さん、一昨年まで冷房のない部屋で暮らしていたんだ。でも隠居さんらしく家に居ることが大半になって、しかもコーチャンが親爺さんの寝室で枕を並べているから、さすがに冷暖房無しでは拙いと、ケンニャンが子供部屋から順次エアコン整備を進めてね。親爺さん、今年の夏は涼しく過ごしている筈だよ。と言うのも、誰もアタシを案じてはくれないんだ・・・。
そう言えば一昨年あたりは”熱中症”がニュースの話題になっていたけれど、今年はコロナ一色で、夏の季語も色褪せたね。
で、銚子市の広報によるコロナ情報は、ここ数日は数人程度のコロナ感染を伝えているけれど、お盆前後は毎日10数人。結局今月の累計では250人を超えてしまうかも。ケンニャンやマユちゃんの仲間の間では、公表されていない隠れ患者の話題が飛び交って居る様子でね。それによれば、感染者は2倍以上と言うんだ。家庭での療養、つまり入院できなくて家にいる人を正確には把握していないんじゃないかと。
親爺さん、毎日買い物で外出しているけれど、人混みには近づかないとさ。とは言っても昨日は、近所の診療所に薬の処方を求めていったら、老人ばかりが数十人、待合室に溢れていたとさ。まあ、その人達は皆、ワクチン接種を終えた人達だろうね。我が家の大人達は、ケンニャンが先日接種を終えたけれど、マユちゃんは来月、職域接種が予定されて居るそうだけれどね。明日から学校で生徒達を相手にすることから、正直不安を抱えているよ。なぜって、銚子市でも最近の感染者は若者が大半だそうだからね。
さて、今日の写真は親爺さんが昨晩撮ったんだ。利根川越しに茨城県、たぶんひたちなか市方面で暴れている雷雲だろうね。例年、夏の終わりになると増えてくる空模様さ。でもアタシは遠く遠雷が響いた時には親爺さんに家の中に閉じ込められているよ。パニック暴走を起こさないようにね。
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