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2017年4月14日 (金)

音の会話

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 今朝の起床は4時40分。で、親爺さんが撮った写真がこれさ。河口に向かうカワウの群れさ。

 処で、14日のインターネットで読んだ記事のことだとさ。
出だしはね

熊本地震から1年、命を救った「音の会話」

TBS系(JNN) 4/14(金) 20:12配信

 熊本地震では、多くの方が倒れた家などの下敷きになりました。そのなかには、「音の会話」によって命が助かった女性がいました。私たちが震災に遭ったとき、命を助けるヒントがそこにありました。 

 ・・・・・・・がれきの中でモノをたたき、合図を送り続けていた女性。命をつないだ「音の会話」とは・・・

 

その記事を読んでいた親爺さんが思い出したことはね、先月、親爺さんが活動仲間の大学教授と実行した親子防災体験・・・自然から学ぶシリーズの自然教室の事でね。屋外の自然観察の合間に、階段の踊り場に据え付けた雨樋の事なんだとさ。教授がね、その雨樋を三階建ての刑部岬展望館の階段に設える事に熱中してね。出来上がった仕掛けを子供達に見せて、上と下で伝声管のように使わせていたそうなんだ。

 それに付き合っていた親爺さん、「声が届く階段室で何の意味が? 」とは正直な気持ちだったとさ。何とも無意味な遊びじゃないかとね。

 けれど、インターネットの記事で目から鱗だとさ。
瓦礫に埋まった人が、物を叩く音のやりとりで励まされ、情報を得たという体験から知り得ることは、瓦礫の隙間に、もし近くに雨樋のパイプでもあればそれを差し込んで、救助を待つ人の近くにまで届けさせることができれば、伝声管としても、酸素パイプとしても、水を届けることも。つまり物を叩いての交信以上の有効な手段になるんだね。教授の意図をそこまで読みきれなかったことを親爺さん、恥じてしまうとさ。

2015年12月 5日 (土)

世界津波の日

 昨日に増して今日は気持ちの良い日和だね。
アタシんちで風邪の感染源と汚名を着せられている赤ん坊のコーチャンも、今朝は鼻垂れ以外は普段と変わらぬ元気さでね。むしろ母親のマユちゃんが辛そうなんだ。最近、ご近所の老婆ちゃんが朝夕、コーチャンを外に誘い出しに来るんだよ。
 バギーに載せたコーチャン相手に楽しそうでね。それを幸いに、「チョット洗濯物を・・・」とか言って、預けてしまっているんだ。皆ハッピー。でも何かあっちゃいけないから、アタシが周りにいるようにしているよ。

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 処でここ最近、先月初めに旭市民のNPOと共催した親子防災体験キャンプの、関係機関への報告や、事後処理などでね、親爺さんが活動をご一緒する大学教授からの電話が再三あってね。
 親爺さん達のキャンプ企画が、内閣府の”津波の日”関連イベントとして公式行事化されているんだとさ。
 確かに今年のキャンプでは、政府系の公益団体から助成金を戴いて実行した事もあってね、その制度に沿っていろいろと面倒な手続きを経ているんだとさ。けれど、だからと言って公式化するなんて、少し大袈裟な扱いじゃないだろうか?。

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 そう親爺さんは思っていたんだそうだよ。もっとも今朝の記事を読むまでは、内閣府によって親爺さん達の扱われ方の、その背景は知らなかったんだとさ。

 今日の日経Web判のニュースで知ったんだ。その一部をコピペするとね・・

【ニューヨーク=高橋里奈】国連総会の第2委員会は4日、11月5日を「世界津波の日」に制定することを全会一致で決めた。東日本大震災で被害を受けた日本が提案した。津波による被害が国際的な共通課題であることを確認し、早期警報システムなどの対策や迅速な避難についての世界的な意識向上を目指す。
  (中略)
「世界津波の日」は日本を含む142カ国が国連に共同提案した。津波の脅威に対する意識の向上を通じて、人命や物的損害を低減する狙いだ。11月5日は江戸時代に安政南海地震の津波を村民に知らせ人命の被害を減らした和歌山県の逸話にちなむ日本の「津波防災の日」だ。「迅速な行動が被害を減らす」という認識を日本発で世界に普及する。

 なるほどね。内閣府は猫の手を借りるじゃあないけれど、「一般市民レベルでも、これこのとおり、津波防災の活動がありますよ」。そうアピールしていたんだね。
 親爺さん達の企画は、3.11東日本大震災による津波で、千葉県下で唯一犠牲者を出した旭市で、被災者の得た教訓を風化させないとして始めたことだからね。

 「来年、どうする?」。「何事も三回は続けないとね」。NPOのメンバーとヒソヒソ。
「ここまで公式に格上げしたんだから、当然続けるでしょ」って、内閣府の雰囲気はね。

2014年12月10日 (水)

都市景観

 久しぶりに雲の無い日の出だよ。利根川の対岸に立つ風車も止まっているし、鹿島灘の潮騒の響きも低く聞こえるよ。
 
空模様は下り坂傾向だね。夕方には空一面に雲が広がってきたよ。
 

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 アタシは元気さ。この程度の気温がいいね。断続的ながら午前中一杯、親父さん相手にボールを追ったり散歩したりでね。その所為でもないだろうけれど親父さん、午後は夕方の散歩時まで椅子に座っての居眠りさ。歳が歳だものね。

 そんな訳で特別話題にする事もないんだけれど、例によってインターネットからの親父さんの目をひいた話題なんだけれどね。

  
<京都市>景観保護で行政代執行…伝統建造物群地区で全国初 京都市は10日、国の重要伝統的建造物群保存地区(伝建地区)に指定されている東山区の産寧坂(さんねいざか)地区で、条例に違反して無許可で建物の外 観を変更し、是正指導に従わなかったとして、針金細工販売店を経営するチリ人の男性(51)=南区在住=に対し、外観を原状回復する行政代執行に踏み切っ た。

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 記事は毎日新聞電子版に掲載されたものなんだそうだよ。
よくぞやった!って感じなんだってさ。

* 画像はWebより 

 親父さん、現役時代の一時期、都市景観に関わる仕事を担っていたことがあったそうでね。その当時、政令指定都市が12都市だった頃で、一番末っ子の都市として他の都市を見倣ったそうなんだ。

 阪神大震災前の事だけれど
担当者同士の会議の場ではね、神戸市と横浜市が互いにライバル心を剥き出しに競っていてね、片やファショナブルな街並み景観を誇れば、もう一方はやや控え目に、けれど街のダンディズムの見本を見せようとするかのようにね。
 同席した京都市はその二都市の様子を脇に、「まあまあお二方、私の方はね・・・」って、京都人らしい物言いをね。

 その頃、京都市の担当者が披露した取り組み事例でね、舞子さん達が行き来する通りに置かれた自販機の色使いなんだって。街の雰囲気と色彩を整えようとする観点からすれば、けばけばしく目立とうとする自販機など置かせたくはないそうなんだ。
 同席していた12都市の担当者はね、皆、その取り組みには共鳴してね。
例をあげればコカコーラやマクドナルドさ。あの企業が使う”赤”い色は、企業CIとしての色使いなんだね。京都市はね、その色をもっと街並に溶け込む色に替え、自販機の意匠も、格子戸のある街にマッチしなければ・・・。特別の強制力もない中で、そういう指導を進めていたそうでね。

 企業CIを圧倒する街の持つ伝統や雰囲気。親父さんは”街力”と言うけれど、それの有無なんだね。その一件は、さしもの大企業であるコカコーラも、京都市の指導に合わせるしかなかったようでね。勿論、それは京都市の、しかも限られた地域内の事でね。
 グローバル企業のCIにとっては、蚊に刺された程の痛みでも傷でも無いだろうし、今なら逆に、企業の社会貢献としてのアピールにしても良い事だってさ。
 

当時、千葉市でそんな事を言える・・・街力はなかったし、現在もそうだって。
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 * カール待ちなさいったら。安珍清姫って、知ってる?。

 銚子市役所の会議でね、当局は、都市景観の取り組みはマスタープランが出来た後の下位計画。その段階で具体的に考えると主張しているそうでね。
 それは認識違いもいいところだ!ってね。
親父さん、この街に越して4年近くしか経たない余所者の身ながらね、当局の形式第一の動きにはね、憤りさえ感じる昨今なんだってさ。
 
 

2014年1月31日 (金)

転入増

 今朝の気温は分からないけれど、暖かいよ。
天気予報では冬型の気圧配置になると言うから、寒い朝を予想していたんだけれどね。陽が昇るにつれ、北西の風が強くなってはきたよ。
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  処で親父さんが見ていたインターネットの記事だけれどね。今朝の毎日新聞電子版にこんな記事があったんだって。

人口移動:東京圏転入超過9万人 景気回復で大幅増 (00時34分)
 総務省は30日、住民基本台帳に基づく2013年の人口移動の状況をまとめた。東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)への人口流入が増え、転入が転出を上回る「転...。

 記事はそれだけなんだけれど、色々な資料によれば日本の総人口の30%近い人が首都圏に住み、予測では、更に多くの人々が転入してくると言われているそうだよね。首都圏の一角を占める千葉県も例外じゃないそうでね。先日、親父さんが言っていたけれど、千葉市では転入が転出を上回って人口増を記録したとか。

 処でアタシが住む銚子市なんだけれどね、市のホームページによれば現住人口は六万八千人を百人程越えるんだ。お隣の旭市が六万八千五百人余。
 とうとう追い越されてしまったよ。
銚子市もここ二年程は、細いクモの糸にぶら下がっているように六万八千人台を維持しているけれどね。それをどう読み解くべきなのか?。

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 アベノミクスが理由なのかどうかは知らないよ。けれど首都圏にある企業の業績が向上して、それが職を求める人の転入を喚起したとしても、終身雇用が大半な企業が多い現在、現実には転職率の大きいサービス産業が、その受けの役割を果たしているのが実態なんだろうね。

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 このまま東京オリンピックに向け人の流れができてしまうと、首都圏にあるとは言え過疎が進行する海沿いの街は、何処も働き盛りを東京に吸い取られて、増々人口減が加速すると観るべきなんだろうね。事実、散歩の立ち話で言葉を交わす親父さんと同年代の人達は、いずれも子供や孫達は東京で働いて、千葉市周辺に住んでいるんだとか。時が来ればいずれは自分達のどちらかは、そちらに行くことになるような口ぶりさ。我が家とは反対だよ。 

 明日、町内会の会合が予定されていてね。”是が非にでも出席を!”と呼びかけがあるんだ。きっと、「会員数の減少で役員のなり手がいない。どうしよう」と、先月の話題が持ち出される筈さ。

2012年4月30日 (月)

待てば海路の。。。(2)

12_786  手漕ぎボートで単独、太平洋を横断してカナダ バンクーバーを目指す英国人のサラ、オーテンさん。報道陣や沢山の市民の見送り,出入国管理官らしき人までが集り、出発セレモニーまで準備されていたにも関らず、出発をキャンセルしたよ。
 その後、彼女は訪れた人達の質問などには、丁寧に対応していたそうなんだ。


 
 
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 其の脇で、塗装の色とデザインこそ違え、全く同じ形態の手漕ぎボートが一艘、置かれていたんだって。それに気付いた親父 さん、その場にいた西洋人に聞いたんだって。そしたら、彼等はアメリカ人でね。サラと同じ様に太平洋を横断すべく、準備中なんだそうだよ。偶々、昨日が出 航予定ではなかったそうなんだ。サラを囲んで大騒ぎする傍らで、黙々と備品を取り付けていたよ。

2480 同じ造船所で製作されたボートだから、その仕様も大きくは違わないそうだけれど、カーボン製のオールを漕ぐコックピットの艤装が、体格に対応して少し変わるそうなんだ。
 そのコックピットを中央に、その船尾側と船首側がキャビンになっているそうだよ。

 食料を始め航海に必要な品々を二つのキャビンに詰め込み、その隙間にバースとギャレー。つまりベッドと台所、それにトイレの機能を加える、という設計なんだろうね。
12_771  親父さんが見た処、どうみてもサラはともかく、屈強なアメリカ人が潜り込むには窮屈極まりない空間だとさ。

 キャビンに潜り込んでハッチを閉めれば、ストームの波浪を受けて転覆しても、コロコロ転がるだけで沈む心配はなさそうだって。ただ、乗っている人は洗濯機の中の洗濯物、みたいになるわけだからね。きっと、その状況から逃げ出したくなるだろうね。サラは嵐をゲールと言い、アメリカ人達はストームと言ってたそうだよ。銚子の漁師は時化と言うよ。

 航海中の水は、太陽光パネルで得られる電力を使って、海水から造水するそうなんだって。同じ様に、衛星携帯電話や無線電話、コンピューターなども使えるそうだから、其の面では、親父さんの帆掛け船よりずっと進んでいるよ。

 最大の心配は、やはり体調、それに何かの拍子にボートから海中に放り出される危険だそうだよ。とにかくご無事で。

 彼等が出航する銚子マリーナだけれど、昨年の震災津波を受けて、大変な被害を出したんだ。親父さんも、こんなヨットハーバーに愛艇を置ければ。。。なんて夢見た程の施設だけれど、まだ修復されてはいないんだ。 ハーバーの繋留区域に船影はないし、陸地には、津波で破壊されたヨットが転がっているままさ。
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 だからこそ、サラ達が出発地として銚子を選んでくれたことに、このマリーナの復旧を待つヨットマン達だけじゃなく、沢山の市民が感謝し声援する理由があるんだって。
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2012年4月29日 (日)

待てば海路の。。

 今朝は風も無く穏やかな好い日和だったよ。
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「親父!、ブログのネタになりそうな話題があるよ」。
  日曜出勤したケンニャンから電話があってね。親父さん、ケンニャンが教えてくれた情報は、既に電子版の記事を読んで知ってはいたんだ。その話題と言うのはこうなんだ。

(読売電子版より)
  英国人女性冒険家サラ・オーテンさん(26)が29日、銚子市の銚子マリーナから手こぎボートで太平洋横断にこぎ出す。自転車やカヤックなどすべて人力での世界一周に挑戦中のオーテンさんだが、今回の手こぎボートは全行程の中でも最難関とされる。(中略)
 オーテンさんは昨年4月に英ロンドンを出発。自転車などで欧州やアジアを進み、サハリンから日本に入って昨年11月に銚子に到着した。
カナダ・バンクーバーを目指す太平洋横断は5~6か月かかる見込み。
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 ここ数年はペーパードライバーならぬペーパーセーラーな親父さん。それでもこの話題に飛びつかない筈はない。そうケンニャンは観たんだね。図星さ。
 アタフタと朝食を済ませると、その冒険の旅立ちを見送るべく、銚子マリーナへ出掛けて行ったよ。
2488  そして戻って来た時の話なんだけれど、冒険家と言っても本当に若くて愛くるしい笑顔の小柄な娘さんだったそうでね。目を惹いたと言えば、彼女のお尻だそうだよ。航海中は、終日コックピットに座って櫓を漕ぐんだけれど、その原動力を支えるお尻は、柔なお尻じゃ耐えられないだろうね。だから、その鍛えられた体型には圧倒されながらも納得したそうだよ。

 
百人近い国際色豊かな見送り人が彼女を取り囲んだんだ。そして出航予定の時刻になったよ。その時、彼女は皆にこう言ったんだ。
 「ごめんなさい。今日、出航するのは止めます」。

 見送りに集った人達は、驚く人もいた。失望した報道陣もいた。頷いて理解する人もいた。色々だったそうだよ。

 理由はこうなんだ。今日の銚子は波も低く風も弱いベストなコンディションなんだ。けれどこの週半ばに強い南風を伴うメイストームが来るとの気象情報を知らされたので、それでは出航できる条件じゃないと。

 確かに連休中に荒れた天候が一、二日あることは、毎年のお約束だったよね。さすがに冒険家は無理な判断はしないね。アタシは、彼女が適切な判断をしたと思う。親父さんも”待てば海路の日和あり”なんて言ってるよ。
 
 銚子からは、これまでにも太平洋を横断するヨットが何艘も出航したそうなんだ。何故此所を出港地に選ぶかと言えば、日本列島をかすめる様にして流れる黒潮の存在があるんだって。海の中の川とも言える強くて早い流れの黒潮を横切らなければならないそうだけれど、小舟にとっては房総半島と伊豆諸島の間を黒潮が流れているので、その海域が、日本から離れるための最難関なんだね。其さえ乗り越えれば、その先は広々とした太平洋という訳さ。 
 もっとも、そのまま黒潮に乗って北海道沖からアリューシャン列島、アラスカ沖へと流される選択もあるだろうけれどね。

Grosskreis  親父さん、彼女に聞いたんだ。丸い地球の表面を弧でなぞる大圏コースを選ぶのか、ひたすら磁石の東を目指すのかとね。
「 I don't know 」、だってさ。「二本のオールを頼りに進むんだから、右に寄ったり左に寄ったり。波や風に押し返されたり。だからどうなるかはアタシにも分らない」そうなんだって。

 とにかく、週明けの天気予報は南風が強まる。西風なら追い風になるけれど、南風じゃあ波が高く成って、黒潮の急流を横切れても、再び黒潮の流れに押し戻されてしまうそうでね。
  
 来週の日曜日は大丈夫な見込みだとさ。
 この話題は明日も続けるよ。         * 図は Wikipedia より
 

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