ペット

2023年12月21日 (木)

ココ亡き後

 ココが旅立っつて早一年が経ちました。この間、家族皆が寂しい想いで過ごしていたのです。何度か、ココの無き穴を埋めようと、ペットショップのガラス窓を覗き込むようなこともしました。けれど縁の無い時はどうにもなりません。

 ところが奇跡でしょうか、ココの導きでしょうか。県内に子供達を連れてドライブに出たケンニャン、とある街で見かけたペットショップに引き込まれるように入ると、なんとそこにココそっくりの、けれどまだ子犬のコーギーがおりました。

 「もし。この子を買ってくれるなら、特別の値引きも・・」そんな店員の口車に載せられて。いや載ってしまったんでしょうね。その翌週には、一度は処分したゲージや飼育道具を再び買い集めることに。

 その子犬はメス。チャコと名付けました。

 それだけならば、改めて話題にする程ではないのですが、その翌週のことです。ケンニャンの元教え子からのメッセージ。「先生、引き取り手のいないコーギーを、お願い!」。

 なんでも、閉店するペットショップで売れ残ってしまったコーギーがいるそうで、ケンニャン、二つ返事で引き取ることを決めたんです。

 その子犬はオス。チャコと同月齢のオスで、名前をカイと名付けました。

 そんなことで、今は二頭のコーギーの世話に追われています。

   親爺さんでした。

 

 

2021年9月19日 (日)

犬、後日談

 今朝は昨夜の強い風は未だ残っているけれど、何度か降ったシャワーのような雨は止んでいるよ。そん所為か、街全体がシャワーを浴びたようにサッパリきれいになってね、いつもの電柱にも犬仲間の匂いは残っていないよ。

 散歩途上で出会った畑に彼岸花が姿を見せていたよ。親爺さんの話じゃあ、彼岸花は葉より先に花が出るんだってね。花が枯れ落ちてから細い葉が出てくるんだとさ。畑には、10日ほど前に植えつけられたキャベツ苗が、早10数センチに伸びて、キャベツらしい葉張りに成長しているよ。稲刈りはほとんど終わった様子でね。今回の台風崩れの低気圧による被害は避けられたようさ。

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 さて、先日このブログで話題にしたアタシの犬仲間カールだけれど、その後も彼のアタシに対するストーカー行為は続いてね、先に話した様に、家の中まで入り込んでオシッコを床に残してりの困った振る舞いなんだけれど、先日の早朝、家族が出勤や登校の準備で慌ただしい最中、また姿を見せてね、家に入り込んだり、玄関に寝そべってそのまま居座ってね。親爺さんがコーチャンを学校に送り届けて家に戻っても、まだ家の玄関ドア前を塞いでいたんだ。

 親爺さん、帰宅前にカールの飼い主宅を訪ねたけれど家人は不在な様子でね。もう何度目かだけれど張り紙して帰宅したんだ。昼前、その家の婆ちゃんが恐縮した様子でカールを引き取りに現れたよ。けれど婆ちゃんに興奮したカールを抑えることができなくてね、親爺さんが見かねて手伝ったけれど駄目。でアタシの出番となったんだ。カールがアタシにご執心なのを観て、アタシが歩いて10分程離れたカールの家まで彼を誘導したんだよ。その後を婆ちゃんが息を切らせて追う形でね。家に着いてもアタシに挑み掛かるカールをアタシが座敷の中に誘い込んで、そして彼を閉じ込めたんだ。まあ一騒ぎさ。

 親爺さん、婆ちゃんに怒っても仕方なくて、けれどカールが我が家での悪さをしっかり伝えていたよ。とにかく放し飼いを止めるようにとね。さすがにそれで一段落だろうと普通は思うよ。

 でも夜になって玄関ドアを掻き毟る音に外へ出た親爺さんに、カールが抱きついてきたんだ。これには親爺さんも驚いたよ。あれほど話したのにね。しかたないよ。カールは何故か親爺さんには従う様子でね。「カール、ついておいで!」。親爺さんの命令でカールは親爺さんの後を追って家の方向に去っていったよ。

 後は親爺さんから聞いた話だけれど、カールの家の近くまで行った処でね、飼い主に出会ったんだ。その飼い主の言動から、今朝の顛末は知っている様子だったとさ。いつもは冷静に話す親爺さん、さすがにこの状態に怒りを露わにしたとさ。いったいとういう積もりなんだとね。

 それから三日経つけれど、カールは姿を見せてはいないよ。これでおしまいにしたよね。

2021年7月16日 (金)

梅雨明け

 関東甲信越は梅雨が明けたんだってね。

 早朝、街は霧にすっぽりと覆われてね。アタシンチの前を流れる利根川も、どこに消えたのか。ただ河口方向から潮騒がかすかに聞こえてくるよ。余りに濃い霧の所為で、日の出時刻に家の外に出ていたのだけれど、太陽の気配も全くない梅雨空だと思っていたよ。それがお昼前にはウンザリするような陽射しでね。

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 先週来、アタシは脱毛期に入っているんだ。今回は従来に増して多毛でね。アタシが歩くとそれだけで床に毛が飛び散って。親爺さんが掃除機片手にアタシの後をついてくるんだ。家族に申し訳なくて、だから玄関の外へ出ると、道路に寝転がって路面に身体をスリスリしているんだ。そでだけでも結構な抜け毛が風に飛ばされ雲散霧消するんじゃなくて、何故か集まって毛玉状にコロコロと、道路を風下に向かって行くんだよ。

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 先週から、今から思えば梅雨末期の天気だったんだろうね。滝のような激しい雨に雷がね、夕方だけじゃなく朝方も。ご存知のようにアタシは雷が怖い。雷鳴が聞こえただけでパニックになるんだ。先週もパニックに三度もおちいってね。一度は家から街へ暴走して、追ってきた親爺さんのお縄にかかったんだ。そうならなければ、もっと遠くまで走り続けたろうね。その後は親爺さん、私から目を離さなかったとかでね、アタシの様子に異変を感じると、サッとばかり首根っこを抱え込まれ、そのまま風呂場に抱えられてね。翌朝までアタシは浴槽の脇で震えていたよ。

 そんな梅雨も明けて数週間は安定したお天気が続くとか。コロナに加えて熱中症にご注意。水を積極的に飲まなくちゃね。

2020年7月 4日 (土)

余命・・

 今朝は窓ガラスを激しく叩く音で目が覚めたよ。シャワーのように激しい雨でね。「熊本じゃあ大変な大雨になっているとさ」。ケンニャンが親爺さんに開口一番、そう話していたよ。急いでテレビを見るため二階にあがった親爺さんが観たのは、軒先に届く程の水位と屋根だけ残して後は水没した車が、ゆっくり流れているシーンでね。もし同じような強度の雨が利根川上流を襲ったら、そう想像しただけで、またまた昨年の洪水が思い出されたよ。梅雨に降る豪雨は人ごとじゃあないからね。

* 2015 利根川の氾濫

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 午後になって雨も止んでね、相変わらず吹き続けている南寄りの強風を押して、親爺さんと散歩へ出たんだ。近所の犬仲間も雨が止んでいる内にと散歩と、みんな出て来たよ。他の犬はそれ程でもなさそうだけれど、換毛期最中のアタシはね、歩く先々で体毛を撒き散らしているんだ。だから出会う犬仲間から散々吠えられてね。今朝から少しいじけているアタシだよ。

 その時、親爺さんの目の前に一台の軽トラックが止まったんだ。その車のドライバーはご近所さんでね。50歳代目前で一人暮らしのオヤジさん。太り過ぎた身体が災いしてか、定職に付いているようには見えないよ。それでも明け方、軽トラックの荷台に載せたゲージに、その親爺さんの愛犬を入れると何処ともなく出かけて行くんだ。夕方まで戻っては来ないけれど、終日訪問先では愛犬をゲージに閉じ込めたままらしいね。その犬は闘犬として知られた犬種で、近所の犬中仲間には恐れられているよ。その飼い主の自宅から少し離れた、アタシんちの前の空き地に建てた小屋がその犬の住まいでね。深夜、だからアタシと吠え合う仲さ。

 「いやあ、余命が3ヶ月だとさ」。飼い主のオヤジさん、軽トラックの窓越しに親爺さんに話しかけていたよ。そこで出た言葉にビックリ。とにかく太って身動きも儘ならぬ外見から親爺さんもアタシも、てっきりそのオヤジさんの事かと思ってね。思わず唾を飲み込んで聞いたよ。「癌?」。「心臓よ」。親爺さん、ますます深刻な表情で、何と行ったらいいか言葉をさがしていたらね、「腹から細長い物が垂れているんで、獣医に観せたんよ」。「そしたら心臓に入る血管が癒着して・・・・」。手術できないんだろうか。「できなくもないそうだけれど、そこらの獣医じゃ無理で、東大獣医学部でできるかどうか。金も相当かかるし、手術できても成功の保証はないそうだとよ」。「で、このまま様子見だと余命3ヶ月だとよ。未だ6歳だよ」。ああよかった。てっきりオヤジさんのことかと思ったからね。親爺さん、うっかり先走った事を言わなくてよかったね。それにしてもあの犬、闘犬だよ。そんな風には見えなかったけれどね。

 オヤジさん、一人暮らしの相棒の身に起こったことに酷く落ち込んだ様子でね。親爺さん、慰める言葉も見つからない様子でね、しばし絶句していたよ。ともかくオヤジさん、言いたいことをいったからなのか、軽トラックを走らせて何処かへ行ったよ。今朝は荷台のゲージにその犬を入れてはいなかったけれどね。朝早々、重い話を聞いちゃった。

* 2019 利根川の氾濫

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 今朝は何やら慌ただしくてね。コーチャンがなにやらハイテンションなんだ。一方、弟のアキちゃん、39度近い発熱だってさ。兄貴から風邪をもらったのかもしれないし、昨日、予防接種したんで、その副作用かもしれないし、とにかく小児科医院に連れて行くとさ。処で今までコーチャンかかりつけの小児科医院がこの秋、閉院するんだとさ。子供が少ない街だから?。これからどうしよう。

 親爺さん、午後、特養にいる母さんにテッシュボックスと歯ブラシを届けたとさ。どういうんだろう。親爺さん、そろそろ電話が来そうだと何となく感じるらしくてね。特養の事務所に預けて家に戻った頃、母さんを世話してくれている介護士さんから電話でね。ティシュボックスがそろそろ底を尽きそうだと。親爺さんがすでに届けたことを未だ知らないんだ。以前のように毎週面会できていれば、もう少し痒い処に手も届くんだけれどね。まあしょうがないよ。近所の犬仲間に起こっていることも、しょうがない。運命だね。

 

2020年6月22日 (月)

びしょ濡れ

 先々週来、アタシは足腰に違和感でビッコを引いていると話しているけれど、それがさらに悪化してね。左手に問題が起こっていたようなんだ。けれどなんとか歩けてはいたんだ。

 雨の多い季節とは言えその晴れ間な日の夕方は、玄関前の道路で夕日の沈む様を眺めながら過ごすひと時に、アタシはとても幸せを感じるんだ。親爺さんが孫のコーチャンの自転車遊びを見守る傍、アタシとフリスビーを取り合う遊びをするんだよ。それが今のアタシの足腰にはよくなかったんだろうね。

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 ちょうどフリスビーを使ったサッカーゲームのような動作でね、昨日は日曜の夕方ということもあって、親爺さんだけじゃなくケンニャンも居て、一緒に遊んだんだ。その時、瞬間的な体のひねり動作で左手首をグッキとね。多分、骨は大丈夫だろうけれど、捻挫したんじゃないだろうか。しばらく痛みで左手を地面に着けることができなくてね。まあしばらくジッとしていたら、いくらか痛みも薄れて、だから玄関の階段の登り下りができるようにはなったけれど、そんな時に限って悪猫がアタシを挑発するんだ。

 猫たちは、最近アタシが太って敏捷に動けないばかりか、数メートルも駆けて追えないことを見越してね、態々目前に姿を見せるんだ。アタシにできることは吠えるだけ。猫たちの目当ては食品のプラ容器さ。それを舐めようとしているんだよ。

 今日は終日北寄りの強風と雨でね。そんな中を濡れながら近所の空き地でね、小用を済ませて家に入るものだからアタシの身体はびしょ濡れさ。その所為で玄関の床の間はグッショリ。アタシが歩いた跡も雫が垂れてね。そとの激しい雨に家の中はアタシが持ち込んだ雫で正に梅雨。手首の痛みで床に横たわる、その周囲を親爺さん、モップで拭っていたけれど、私の身体から束になって抜け落ちた毛が絡んで、ああ、最悪だ。

 明日はマユちゃんのママ友が、子供連れで遊びに来るんだとさ。つまりその御一行が帰るまで、アタシと親爺さんは身を隠さなければでね。「その間、動物病院へ連れて行こうか?」と親爺さん。いやだよ。きっと獣医から”太り過ぎだからこうなるんだ”って、嫌味な言葉を言われるよ。

 それでもインターネットのお天気画像によれば、明日は雲の切れ目が来そうだから、雨ではなさそう。庭で静かにしているよ。

2020年5月30日 (土)

予防接種

 昨今、なにかと待ち望まれる予防接種。でも今日の話題はコロナじゃなくて狂犬病の予防接種なんだ。日本じゃ久しく狂犬病の発生がなく、毎年一回の接種義務付が不要とまで言われる程なんだ。けれど最近、フィリピンからの帰国者が、狂犬病を発症したとニュースで報じられたよね。かの国は日本のように予防接種が徹底されていないんだろうか。もっとも日本国内でも飼い犬ではない、野犬にまで接種義務が及んでいない事実もあるから、万一の恐れは存在するよ。

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 今朝は何となく散歩へ出かける気分じゃなくてね。親爺さんが起きたのはあたりが明るくなりだした4時少し過ぎた時間でね。昨夜なコーチャンが寝付かなくて親爺さんが眠りにつけたのは12時過ぎ。それで4時起床なんて身体に良い訳はないよ。案の定、昼頃椅子にすわったままイビキをかいていたよ。

 話を予防接種に戻すと、市役所からハガキが届いてね、例年は街角で臨時の受付所が開かれて、そこへ出向く方法だったよ。けれど今期は各自、動物病院で接種をするようにとね。コロナ感染予防のためだとか。

 で朝食後、親爺さんが無言でアタシにリードを結ぶと、有無を言わさず引き立てられた。そんな感じだったからアタシも多少抵抗したよ。けれどさすがに力じゃ負けるよ。しぶしぶ引き立てられるままに歩いたよ。そしたら着いた先は、何とアタシ馴染みの動物病院じゃない。それを先に言ってくれれば、もう少し協力したのにね。

 着いて驚いた。3密。10数台のスペースのある駐車場は一杯で。道路にまで溢れていたよ。受付は人がいっぱい。携帯ボックスに入れられた犬猫で一杯。予防接種はいつだって受けられるんだ。猫は関係ないだろ。なんだいこの混みようは。親爺さんの顔を見上げて思わず吠えたよ。どうやら予防接種はアタシだけの様子でね。後の犬猫はなにやら病な様子だよ。一匹のペットを連れて家族がゾロゾロ。その人たちが連なって診察室に入り込むものだから、堪り兼ねたスタッフさん、「コロナ対策で、お呼びするまで外の車で待っていてください」とさ。

 すると不満顔の飼い主さん御一同、渋々自分の車に乗り込んでエンジンスタート。帰るのかと思ったらさにあらず。エアコンをかけるためなんだとさ。駐車場の一隅で親爺さんと静かに待っていたアタシ達に、排気ガスがブワ〜と。こりゃ堪らないと、建物から離れたよ。幸い30分程したらスタッフさんが呼びに来てくれてね。「先ずは体重から」。親爺さんがアタシを持ち上げようとしてオットト。よろめいたよ。「23、4kg。また太ったね」と獣医さん。アタシの仲間の平均体重は16kg台。ああ聞きたくない。

 背中にチクリと感じたけれど、それ以上怖いことは何もなくて、床に下ろされたので獣医さんに愛想をふりまいて退散したよ。帰途は暑くてね、数百mごとに水を求めてウロウロしてね。帰宅後は暑くて何をする気にもならなくて、ひっそりと玄関で伏せていたよ。親爺さんは独り黙々と庭仕事。家の中じゃ二人の幼児が泣いたり叫んだり、そしてドタバタとね。

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 夕方、彼らが定例のマユちゃんの実家帰りでいなくなった後は、キャンバスの椅子に座った親爺さんと、しずかに夕焼け空を見上げていたんだ。明日も暑そう。

2020年3月18日 (水)

診察

 今日は夕方になってしまったけれど、ココを動物病院へ連れてゆく事になりました。ココの散歩コース途上にある動物病院で、何故かココはこの場所が、自分にとって救いになると感じている様子です。以前も具合の悪くなった際、連れて来てはいます。一度、今回同様に雷に驚いて家から暴走した時、翌朝、ココを見つけたのもこの動物病院の前でした。不思議な事です。

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 車に載せて連れて行くのですが私一人では無理だろうと、ケンニャンが仕事を終えて帰宅した夕方、私がココを抱え上げて車に載せました。下痢状態なので、それが腕に付着してなんともひどい臭いが。病院は既に診療時間を終える間際なのに待合室はゲージを抱えた人で一杯でした。何故か皆猫連れで、まあ偶然なのでしょうが、猫嫌いのココを待合室に入れる訳にはゆきません。「え〜、そんな大きな犬をここへ?」。そんな気配を感じたので、駐車場で順番を待つことにしました。

 中の様子を伺うと、猫に点滴だとか心臓の鼓動がどうとか、いやはや人間並み。「ココ、お入り」。その声にココは直ちに反応して診察室にそれこそ駆け込みました。後は過去に見られなかった程に従順な態度でした。

 診察は腹部にエコーを当てての観察でしたが膀胱に異常なく、避妊手術を受けていない高齢犬で懸念される子宮蓄膿症の疑いもなさそうです。最悪のシナリオは上部消化器系からの出血、つまり腫瘍の疑いですが、今回は取り敢えずの対症療法で様子見することになりました。下痢止めと吐き気止めの注射を打って、対潰瘍の薬を内服させ経過を診るという診断です。それで更に悪化するようなら、再度来診するようにと。

 今日最後の患者として病院を出たココ。顔つきは明らかにホッとした様子でした。犬ながらも状況を分かっているのかもしれません。ただ私としては不安がない訳ではありません。私の妹家族が飼育していた同じ犬種のコーギーが、癌になり最後に安楽死させた事実があって、妹は今もそのトラウマを抱えています。

2020年3月16日 (月)

一大事(2)

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 昨夜はかなり遅くまで遠雷が続いていました。ココの手がかりもないままウツラウツラしていたのですが、外が白んで来た頃、我慢できなくて探すつもりで外へ出たのです。すると何と言うことか、ココが家の前の道路に座り込んでいました。ホッとしたのは言うまでもありません。

 処で一難去って又一難という事態です。ココの肛門辺りに黒いタール状の粘液質の物がこびりついていました。数日前から散歩に消極的で元気もなかったのですが。

 終日観察していると、タール状の粘液質が肛門から滲み出して、ココが腰を下ろしている場所にマークが付いているのです。ネットで調べると、どうであれ獣医に見せるべき症状だとか。

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 食欲もなく、屋内に入りたがらないので、今夜は庭に閉じ込め、明日にでも動物病院へ連れてゆきます。何と言っても家族の一員ですし、このブログの語り部ですから心配です。

 

2020年2月 8日 (土)

見直した?

 「ココはすごいよ!」。

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 ケンニャンが親爺さんに話している声が耳に入ったんだ。「襖が開かないようにした突っかい棒を口で咥えて横に外してね、開けて部屋に入ってしまったよ」。なんだ、そんなことか。アタシを止める策としては幼稚な手口だよ。

 和室の居心地が気に入ったのか、ココが入り込んでしまうのです。そこは赤ん坊が這い回る場所であり、だから接近阻止の必要があります。また、現在ココは生理中で、家のあちらこちらに血を滴らせて歩き回ります。結果、濡れ雑巾で拭い取る手間を強いられています。そんな訳で、何の手立ても取らないと、ココは閉まっている襖も鼻先で押し開けて、入り込んでしまうのです。それに最も強く反応するのが母親のマユちゃん。まあ、幼児に何かあってはね。「ココを部屋にいれないで!」。そう厳命されて考えたのが”突っかい棒”を仕掛けることだったのです。

 今日は土曜日。定例の千葉市へ行く日。早朝から親爺さん、利根川岸に出て朝陽を撮ることもせず、寝起きのアタシを散歩に駆り立てるんだ。親爺さんの様子から、今朝は余り散歩する時間がなさそうなのはアタシにも察しられてね。だからショートコースを選んで散歩したんだ。で、帰宅したのは千葉市へ出発する15分前。「ココはすごいよ。今日出かけることがわかるようだよ」。親爺さんが家族に告げたよ。そうそう、アタシの協力を少しは見直しな。

 ここ毎週、親爺さんは時にケンニャン父子、時にマユちゃん母子のどちらかに同行して千葉市へでかけているよ。その名分はコーちゃんの発達障害についての療育プログラム受講なんだけれどね。最近では皆慣れて、特にサポートを必要とはしていないのだけれど、何かあった時にいれば好都合。その程度の理由での同行なんだ。けれど親爺さん、療育プログラムが始まれば、その場を離れていつものように歩いて10分足らずのパン屋とコーヒー問屋の列に並ぶよ。列に並ぶのももう慣れたものでね。慣れてくれば列の人達の顔ぶれも、見たような人達だとさ。きっと他の人達も、見たようなオヤジだと思って居るかもしれないよ。

 いつのまにか列に並ぶのがレギュラーになったんだね。同じ時刻の電車に乗れば、乗客の顔ぶれもお馴染みになるようなものさ。

2020年1月25日 (土)

立場

 今朝は早朝から屋外に出ていたんだけれど、散歩は行かなかったんだ。何となく親爺さん、時間に急いている様な気配があったからね、無理させないことにしたんだ。案の定、今日はコーちゃんの発達支援プログラム受講で千葉市へ行くことになっていてね。8時前に慌ただしくマユちゃん母子に同行して出かけたよ。

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 こうやって毎週千葉市へ出かけて、同じ動作を繰り返す内容のプログラムをコーちゃんに体験させているけれど、正直、その体験が彼の成長にどのように寄与して、どのような結果が観て取れるのか、良くわからないんだとさ。プログラムの主宰者は、「今週は以前に比べて、〇〇に対する反応が・・・」とか、聞く側にとっては嬉しい話をしてくれるけれどね。けれどその変化は自宅に居て既に感じていることが多いから、プログラムの効果なのか、コーちゃんの成長による変化なのか、よくわからないよ。それでも事実として改善が観られるから、プログラム受講の所為であれ彼の成長故であれ、これで良しとしているんだけれどね。

 処で親爺さんたち、今朝はプログラム開始までには教室にたどり着けなかったんだとさ。千葉市内で事故渋滞に遭って、高速道路からなかなか市街地に下りることができなかったとさ。一方、帰りには同じ場所が原因元で、高速道路の料金所から入って直ぐに渋滞に巻き込まれてね。散々ノロノロ走行を強いられて、けれど事故現場では数台の車の追突による多重事故だと知れて、改めて身が引き締まる思いだったとさ。

 ともかく親爺さん達は午後、無事に帰宅したよ。

 処でここ最近、アタシに対する風当たりがより強くなってね。昨日は家族で論争になっていたんだ。マユちゃん、アタシが「子供達に危害を加える心配で気が気じゃあない。部屋に入れるな!」と強く主張するんだ。その主張はアタシには不本意極まりないことでね。コーちゃんは、アタシの威嚇に過剰反応するし、弟のアキちゃんは恐れ知らず。這い這いを始めてアタシの縄張りに入って来る恐れが大有りでね。だから”万が一にも”というんだ。親爺さんやケンニャンは、「まあまあ、もう少し冷静に・・・」という声を出してくれるんだけれど、「噛まれたらどうするの!」とまあ言われると、親爺さんなど両手の指の爪がアタシの咬み傷で全滅状態だからね。

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 今日、アタシの寝床にしていた座布団が暖かい和室の角から、冷たいフローリングの壁際に移されてしまったんだ。そこもどうやら仮の場所らしく、マユちゃんは未だ納得して居ない感じでね。このままではきっと家の外に追い出されてしまうよ。もともと猫好きなマユちゃん、犬はダメなんだとさ。撫ぜ撫ぜできないからと。アタシはね、撫ぜ撫ぜされて喉をゴロゴロさせるようなペットじゃあないんだ。誇りあるイギリス王室で引き立てられた名誉ある犬種なんだ。ここは一歩も引かないよ。さあ、このあらぬ嫌疑をどうはらそうか?。知恵の巡らせ時だよ。

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