秋の庭仕事
親爺さん、JAのアンテナショップへ行ったら今季初の銚子キャベツが出荷されていたとさ。アタシの散歩コースにあるキャベツ畑も、先月半ば、キャベツ苗を植えつけていたのを観ているんだけれどね。まだ葉の巻きが始まったところだけれど、より早く植えつけた畑じゃあ、もう収穫が始まったんだね。これからは出荷競争になるよ。毎朝キャベツの千切りを欠かさない親爺さん、勿論、直ぐに一球購入したとさ。
この夏の2ヶ月、銚子キャベツは端境期間でね。だから購入していたキャベツは群馬県産で球の巻きが固く締まっていたよ。一方、銚子の春キャベツは巻きがゆるいんだ。早速二つにカットしたら葉の巻きがゆるくてね。けれど観た感じ、品種は群馬キャベツと同じ寒系キャベツのようで、早撮りしたから春キャベツのように巻きが未だ甘いんじゃないかな。素人判断だけれどね。
先の日曜日、ボランティア活動で刈り払い機を担いで参加した親爺さん、これでようやくその気になったのか、昨日から庭に手を入れ始めたよ。先だっての16号台風による未体験の強風でね、予想程にはダメージはなかったんだけれど、それでも庭の植物に塩害が発生してね、今では枯れたり折れたり、吹き千切られたり。
だからその片付けや雑草取りが喫緊の課題になっていたんだ。けれど親爺さん、なかなか動かなくてね。結局昨日は刈り払い機で庭の芝生や、家の前の放置されている他人の空き地でね、人の背丈程にもなっているススキやセイタカアワダチソウを、半日かけて刈り取っていたよ。終わったらゲンナリ。死人のような有様さ。で、今日は芝生が禿げた場所にレンゲソウのタネを撒いたり、例年の事だけれど、春の花壇用にネモフィラの種をポットに蒔いてね。
四角い部屋を丸く掃くような草刈りだけれど、終わってみれば見違える程だ。それだけ今まで酷い状態だったんだね。けれど家族は誰も気にも留めていなさそうでね。まあね・・・。
来月、スカシユリの種を採取して撒くことや、植木鉢のガーデニングを予定しているんだとさ。
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